2008年08月27日

イントゥ・ザ・ワイルド

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「そして僕は歩いて行く まだ見ぬ自分と出会うために」

1990年夏。大学を優秀な成績で卒業したクリス・マッカンドレスは、22歳の将来有望な若者だった。しかし、突然すべてを捨て、ヒッチハイクでアメリカを縦断しながら様々な人々との出会いをしながら旅に出た。最終目的地はアラスカだった。




ジョン・クラカワー原作「荒野へ」を、ショーン・ペンが映画化した作品です。
衝撃的な内容に心を動かされ、思わず私は今、原作を読み進めているところです。

正直ちょっと重い内容でした。でも、一人じゃなく複数人で見に行ってください。映画が終わった後、感想や思いをお互いに語り合いたくなります。

主人公の俳優はエミール・ハーシュさん。スピードレーサーにも主演されていて、先日東京ドームで行われた試写会で本人を見ることができました。

だがしかし!その時の印象とはまるで違う雰囲気にびっくりです。
人生や家族に思い悩み、自分の足で歩き始めた青年を好演していました。

偽りの家族にうんざりし、物にあふれていても、本当の自分を探して車とお金を捨てて旅に出る・・・までは分かる。でも、旅先で出会った心優しい人たちと別れ、それを振り切ってまでアラスカを目指す意味は何だったのだろう・・・と疑問に思ってしまいました。

自然のど真ん中で、そこにあるものを食べ、一人だけの力で生きていくことを選んだ彼の強い執念がとても印象深かった内容でした。
悲しい結末がわかった上で進んでいく内容だったからこそ、じっくりと見ることができた気がします。


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ただ、彼自身は死を求めて旅する気はなく、ただただ自由を求め進んでいくことに、深い力強さを感じられました。

私が印象に残ったのは、ある孤独な老人との出会いです。
年齢差を超えた、深い心の交流が感じ取れました。

そしてもう一つ、クリスが失踪してからの家族の深い悲しみが印象に残りました。

もちろんクリスは縛られた家族から自ら離れていったのですが、彼がいなくなってからの父親と母親の落ち込み具合はとてもかわいそうでした。

母親は、道端で見かけたヒッチハイカーを、もしや息子では!?と必ず確認し、目で追ってしまうようになります。
父親は、悲しみをこらえきれず、路上で座り込んで泣き出してしまいます。
私も胸がしめつけられました。

そしてさらにもう一つ、クリスの最後のシーン。
目を見開き、空を眺め、家族を思い、探していた真実の答えを見つける・・・。
答えを見つけるのは大事だけど、未来がなくては意味がないよ・・・と言いたい。とにかく残念でしょうがありません。

でも、とても心に残った映画でした。あとからじわじわきますよ。



「イントゥ・ザ・ワイルド」オフィシャル・サイト
http://intothewild.jp/

出演:エミール・ハーシュ/キャスリーン・キーナー/ヴィンス・ボーン
ニックネーム ポーク姫 at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

2008年08月18日

崖の上のポニョ

ponyo01.jpg「生まれてきてよかった」

海辺の小さな町。崖の上の家に住む5歳の少年は、ある日小さなさかなの子ポニョを助ける。ポニョと宗介はお互いを好きになるが、海の住人の父フジモトによって、海の中へと連れ戻されてしまう。
でも「人間になりたい!」という強い気持ちを持ったポニョは、父の魔法を盗み出し、再び宗介のいる人間の世界を目指す。




今となっては日本中が「ポーニョポニョポニョさかなの子♪」と歌えますよね!
始まる前から歌い続け、終わった後も歌っていました・・・。

今回の宮崎アニメは子供向けでした。
私は試写会で見たので、大人の観客ばかりでしたが、たまたま私の隣にいたちびっ子は、一生懸命見てましたよ。

とにかくポニョがかわいい!
クラゲに乗って家出するという発想がカワイイ。
たくさんのちっちゃい妹たちと、「チュッ」とキスし、クラゲの浮力でフワフワ海面へ移動します。

かわいいと思うツボを最初から刺激されまくりです。思わず笑顔になってしまいます。

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主人公の男の子・宗介との出会いは、ポニョがジャムの瓶に頭をつっこんで抜けなくなっているところを助けられます。
この発想もさらにカワイイ。

ただ私がカワイイと思ったのは、ポニョがさかなちゃんの状態だったときまで・・・。
その後の微妙な段階の姿は、表現しにくい・・・。
人間になったあとは自由奔放で、宗介にまっしぐら!

ストーリー的にものすごく感動したりすることは、あまりなかったのですが、ただ、ポニョがかわいかったです!



「崖の上のポニョ」オフィシャル・サイト
http://www.ghibli.jp/ponyo/

出演(声):山口智子/長嶋一成/天海祐希/所ジョージ/奈良柚莉愛/土井洋輝
ニックネーム ポーク姫 at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

2008年08月12日

百万円と苦虫女

nigamushi01.jpg「 百万円貯まったら、この家を出て行きます。」
「佐藤鈴子―21歳  資格なし。特技なし。友達なし。就職できずバイト生活。」

就職もできずにバイト生活を送っていた鈴子だったが、ある事件に巻き込まれ、家族のもとを離れ、誰も知らない土地へ旅立つことに。
百万円が貯まるたびに、また新たな土地へ移り住むという生活を送っていく。



タナダユキ監督・脚本のなんとも可愛らしい映画でした。
主人公の鈴子が魅力あふれていて、友達もいなくて不器用なんだけれども、真に強いものを潜ませている女性がすっかり気に入ってしまいました。

あるトラブルから、人との関わり合いを避けて家族と離れ、一人見知らぬ土地に引っ越し、百万円貯まったらまた次の土地へと移動していくというお話です。
3つのエピソードから作られていて、3か所の土地で様々な人たちと出会うのですが、これもまた魅力的なキャラがたくさん出てきて、飽きることなく見ることができました。まずは実家で100万円たまるまでひたすらバイト。そして家を離れ最初は海へ行き海の家で働く、次は山へ行きモモ農園で働く、そして街へ行きホームセンターで働きます。

家族の元を離れ、一人厳しい道へと選んだ鈴子ですが、私的にはある意味うらやましくも感じられました。
これは若いうちじゃないとできなかったかな・・・と。
自分探しの旅と言ったら聞こえはいいのですが、鈴子本人はあくまでネガティブ。「自分探しなんてしたくない。むしろ逃げているんです。」と言っていました。

nigamushi02.jpg今まで辛いことがあっても、自分は大丈夫、強いんだと言い聞かせてきたけど、いざ外の世界へ自分を放り出してみるとこれがなかなかうまくいかないし、弱いところもたくさん発見してしまいます。でもそこから鈴子の持っている良さが味わいとして出てきて、だんだんと応援したくなってくるような感じがしました。

今まで褒められたことなんてなかったのでしょうか。
バイト先でいろんな人に褒められた時の顔(苦虫顔?)が、ぎこちなくて可愛かったです。
3つの引っ越し先がそれぞれ環境が全く異なっていて、うまく作ったなぁと感心してしまいました。

人とつきあいたくなくても、やっぱり生活して仕事する上では必ずついてまわるものです。
最後に出会った青年は鈴子とどこか似ているせいか、お互い惹かれあっていきます。

そして鈴子と弟の関係。これは良かったですね。
なんだか心に深く染みました。

エンディングは意外な展開で終わり、えっ!と思いましたが、たぶんこれで良かったと納得してます。
3番目に引っ越した街は、私の実家のある土地だったので、びっくり!さらに感情移入しました。

お気に入り映画の1本になりました。



「百万円と苦虫女」オフィシャル・サイト
http://www.nigamushi.com/

出演:蒼井優/森山未來/ピエール瀧/竹財輝之助/齋藤隆成
ニックネーム ポーク姫 at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 邦画

2008年08月11日

ブログ更新

お久しぶりです。久々のブログ更新です。

すっかりブログをほったらかし状態でした・・・。
少し前に、ずっと使っていた愛用のMacが壊れデータを失い、ショックで途方に暮れる生活を送っていました・・・。
でも新しいノートパソコンを購入し、なんとかPCのある生活が復活しました。
別にパソコンがなくても生活できますが、いつも使っているのに急になくなると、ちょっと不便なのです。

でもでも!
ブログは書いていなくても、映画の方はちゃんと見てましたよ!しっかりと。
相変わらず試写会に行ったり、映画館に行ったり、DVDを見たり。

なので、これからまとめて書こうと思います。
既に公開終了になっていても、DVD化されていても、まだ書いていない分はせっせと書こうかなと、決意を新たにしているところでございます。
いつも見にきてくれる方々、これからもよろしくお願い致します。
ニックネーム ポーク姫 at 20:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2008年03月12日

アース

earth1.jpg 「主演、地球 46億歳ー。」

神秘と美しさに溢れるこの星のまだ目にしたことのないダイナミックな光景を見る事ができるドキュメンタリー史上最大の映像プロジェクト。
最高の機材と技術で挑み捉えた、奇跡的瞬間。40人のカメラマンが命を懸けた4500日の真実。



とても貴重な映像に感動でした。映画館の大画面では迫力があります。
見て思ったのは、「太陽さん、ありがとう。地球さん、お疲れ様です。」という感じです。

白クマ親子が必死に生きている。象の仲間が水を求めて何日も歩き続けている。
ライオンが集団で狩りをしている。ザトウクジラが嵐の中、海を泳ぎ続けている。

終わるまで飽きることなく見ることができました。
地球の美しさを感じ、そこに生きている生物が必死に生きていく様子を見せつけられました。

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地球の地軸が傾いたことによって、季節のリズムが生まれました。
この季節の変化が、とても大事なことなんだなと改めて感じました。

ちょっとドキュメンタリー鑑賞に火がつき、図書館でプラネットアースのDVDを借りて、1巻から順番に見始めました。
これはじっくり進んでいくので、見応えがあります。

実際にこの目で見てみたいと思う場所はたくさんありますが、行くのは無理なので、遠くの自然に思いを馳せています。
遠くといっても、私が住んでいる場所・環境からも、全てが深くかかわっていることを自覚していきたいです。


「アース」オフィシャル・サイト
http://earth.gyao.jp


出演:(声)渡辺謙
ニックネーム ポーク姫 at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

2008年03月10日

ライラの冒険 黄金の羅針盤

lyra2.jpg「ライラ・ベラクア12歳。真実を示す羅針盤を手に世界を変える旅に出る!」


人々が皆、ダイモン(守護精霊)を連れている世界に住む、12歳の少女ライラ。
ライラは、誰も読む事が出来ないと言われている「黄金の羅針盤」を読み解くことができる。
ライラは、仲間となった鎧熊族の王や魔女たちと、冒険の旅に出る。



ライラの冒険を見る上で、キーワードとなってくるのが「ダイモン」という言葉。
ダイモンとは、魂や守護精霊のことで、人々は皆動物の形をしたダイモンを持っています。
ダイモンは自分の分身で、常に側にいて、強い絆で結ばれています。

この世界観に私は心奪われました。
なんだか不思議。面白い発想です。

と、いうことで私のダイモンは何だろう?という好奇心に答えてくれるのが公式サイトです。
名前を入れて、いくつかの質問に答えていった結果、私は「ヤマネコ」でした。
意味は・・・よく憶えていません・・。
個人的には、幸せを運んでくれる「ブタさん」がいいな。

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映画は、CGや音楽が素晴らしく、動物のシーンなどもリアルですごかったです。
でもストーリーは展開が早いせいかイマイチ感情移入できず。

主人公ライラは、ちょっと大人びてて気が強そうな感じが出ててました。
ちょっと一人でつっぱしてしまう所が無茶するな・・と思いましたね。

飲んだくれの白熊さんを仲間にして一緒に冒険に出るところなどは、ちょっと笑えましたが、見どころの1つでもある白熊の戦闘シーンは見応えがありました。

映画の内容に関してこれといってコメントがないのですが、しいて言えば、続きが見たいな。



「ライラの冒険 黄金の羅針盤」オフィシャル・サイト
http://lyra.gyao.jp

出演:ニコール・キッドマン/サム・エリオット/エヴァ・グリーン/ダコタ・ブルー・リチャーズ/ダニエル・クレイグ
ニックネーム ポーク姫 at 16:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

2008年03月06日

バンテージ・ポイント

vantage1.jpg「大統領を撃ち抜いた1発を、あなたは8回目撃する。」

スペイン・サラマンカ、マヨール広場。
国際テロ対策の首脳会議が開催される会場にて、アシュトン米大統領への狙撃事件が発生。
事件の鍵を握る重要な目撃者は8人いたが、彼らが異なる地点・立場から見たものは違っていたー。



大統領暗殺事件の出来事を、8人の異なる視点から、時間を繰り返し戻して真実に迫る展開の映画でした。
斬新なストーリー展開に、おっ?と思いながらも、いつの間にか引きこまれて見てしまいました。

冒頭、テロ撲滅サミットに出席していた大統領が一発の銃弾に倒れ、パニックに陥る観客たちがいる中、さらに爆発も起こります。
えーどうなっちゃうの?と思っている中、テープが巻き戻り、今度はその場にいた違う人の視点から事件を追います。

ほほぅ、この手で来るのか、と思い見ていると、これがまた目撃者を変え視点を変えてきて、段々真相に迫ってくるのです。

vantage2.jpg

最後はたたみかける様なスピード感。緊迫した雰囲気。
色々な人の立場になって見れたからこれは面白かったです。

犯人がだんだん暴かれていくのも注目だし、カーチェイスの派手さ、シークレットサービスの恐ろしいまでの執念、実行犯の心の内、大統領の葛藤など、もう盛りだくさん。

90分があっという間でした。あまり長くない上映時間もよかったです。
これは脚本を綿密に作らないと大変じゃないでしょうか。
お勧めの一本です。



「バンテージ・ポイント」オフィシャル・サイト
http://www.vantagepoint-movie.jp

出演:デニス・クエイド/マシュー・フォックス/フォレスト・ウィッテカー/シガニー・ウィーヴァー/ウィリアム・ハート
ニックネーム ポーク姫 at 19:29| Comment(0) | TrackBack(2) | 洋画

2008年03月03日

ジャンパー

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「行き先、無制限 この自由に、未来はあるのか?」


彼はいつでもどこでも、一瞬のうちに行ける”ジャンパー”。
エジプトのスフィンクスの上で日光浴をし、ロンドンのビックベンから街を見下ろし、次の瞬間には東京の渋谷へ移動。
しかし、謎の組織”パラディン”に命を狙われ、ジャンパーの運命は思わぬ方向へと進みはじめる。


ジャンパーの予告に「おぉっ!」と思い、見てきました。
瞬間移動できるようになった青年が、とにかく世界中をパパッと移動しまくっています。
しかも、世界中だけでなく、家の中でちょっとリモコンを取るだけなのに、シュシュッと移動。
すごいですね・・・。
この発想と映像にびっくりの映画でした。

予告で見たとおり、エジプトのスフィンクスでの日光浴シーンはすごかったです。
そんな所にいるの!?というようなシーンがたくさんありました。
観光名所での風景は良かったのですが、つい実際の撮影&移動は大変だったろうな・・・と考えてしまいました。

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予告の期待とは裏腹に、内容は気持ち浅かったです。
よく言えば分かりやすいのですが。

突然能力を持ってしまったデヴィッド、ジャンパーを抹殺するパラディンのボス、そして同じ能力を持つもう一人のジャンパーのグリフィン、それぞれのキャラは良かったとは思うのですが、いまいち感情移入できず。

瞬間移動する能力があると、やっぱり悪い事考えちゃうもんですね・・・。
デヴィッドも悪いヤツですよ。ふふふ。

私にとっては羨ましい限りの能力です。
なぜなら私は乗り物酔いをするものですから・・・。これがあれば飛行機に乗らずに済みます。
ウラヤマシイ。


「ジャンパー」オフィシャル・サイト
http://www.jumpermovie.jp

出演:ヘイデン・クリステンセン/サミュエル・L・ジャクソン/ジェイミー・ベル/ダイアン・レイン
ニックネーム ポーク姫 at 19:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

2007年12月28日

◆今年の感想

pork_diary.gif今年ももう終わりです・・・。
今年もたくさんの試写会を見に行く事ができました。(約50本・・)
やはり家のDVDで映画をみるよりも、映画館で見る方が、断然よいですね。
集中力が違います。感情移入が数倍できます。
そして年々涙もろくなってくる私。会場で涙+鼻水をたらしていることも増えました・・・

最近ブログの更新もさぼっていて、映画を見たけどまだレビューを書いていない映画が7本もあります。
ま、これは来年順々に書いて行こうと思います。

見てすぐに感想を書かないと忘れてしまいがちですが、私はブログに書く前に、まずノートにつけています。
これは映画を見たら、すぐに書きとめているものです。 diary1.jpg写真はこちら(右)
映画用のダイアリーです。http://www.midori-japan.co.jp/

見た後の感動は、とりあえず忘れないうちに書いています。
「お気に入りのシーン」を書く欄があるのですが、私はお気に入りだけでなく、印象に残ったシーンなどを書いています。
一言だけでもキーワードが書いてあると、あとですぐに思い出せますよ。

そして試写会に出かけた会場も25ヶ所になりました。
このノートの後ろには、会場の最寄り駅と地図、電車ルートなどもメモってあります。

今年印象に残っているのは、クェンティン・タランティーノ監督に会えたことかな。
会場で一緒に映画を見れた試写はとても印象に残っています。
あとは山崎まさよしさんコンサートつきの試写もかなり嬉しかったです!

そして映画を通して勉強になった部分も多くあります。
知らなかった歴史的事実を認識したり、私なりにさらに本を読み、勉強してみました。
「ルワンダの涙」では、ルワンダ虐殺の真実を知りました。
「約束の旅路」ではエチオピア系ユダヤ人のことを知りました。
「マイティ・ハート愛と絆」も私の知らなかった事件を知りました。

このように、映画を通して勉強していけた事は、とても良かったなと思いました。
来年も、たくさん映画を見ていきたいです!

と、とりあえず来年公開のスウィーニートッド(ジョニーデップ主演)が見たい!
ニックネーム ポーク姫 at 19:03| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記

2007年11月07日

ヴィーナス

venus1.jpg「男って、いくつになっても・・・」

若い頃数々の浮き名を流した俳優のモーリスも、もはや70歳代。最近まわってくるのは脇役ばかり。

そんなある日、友人イアンの姪ジェシーを見てときめいた。
無作法で下品であっても彼女の若さに残りの人生を充実させてくれる生きがいを感じ、ジェシーにあらゆる手を尽くしてアプローチするのだったが・・・。




なんとも不思議な映画。
簡単に言えばエロじいちゃんが若い女性にアプローチする映画でしたが、イギリス風というだけあって、ユニークな老人たちが演じるだけでなんともオシャレに感じてしまうから不思議です。

年をとって、ときめいたり、新たに生き甲斐なんて見つかるもんじゃないと思います。それを考えると素晴らしい事だと思う。

ただ、女性の視点からすると、主人公モーリス(ピーター・オトゥール)は自由すぎるよ。あんたは。と言いたくなります。
奥さんと子供を捨てて行っちゃうんだから。
でもそれは過去の話しで、年を重ねた今、かつての奥さんの所に時々遊びに行ってご飯を食べています。


姪っ子ジェシーも、モーリスを金づるとしか見ていないのがすごい。遊びたい年頃だから、必要なお金はモーリスからもらう・・・というすごい展開になっています。

モーリスも俳優の仕事を行っていますが、最近は手術室で命尽きるおじいちゃん役ばかりなので、収入も少しだけ。
確かにモーリス役のピーター・オトゥールさんは、私がヴィーナスの前の日に見た「スターダスト」でも死に行く王様の役を演じていました。ま、これは関係ないけど。

venus2.jpg

ジェシーも最初はモーリスを利用していましたが、ある事件があって、徐々に変わっていきます。
最初はがさつで下品な彼女も、徐々に可愛く見えてくるから不思議です。

年をとってから、気の合う仲間達とお茶する時間を持てるのはうらやましいですね。
3人仲良くお茶しているのが印象的でした。

でも、モーリスと友人イアンが姪っ子ジェシーのことでケンカをして、新聞でたたき合っているシーンは笑えました。
丸めた新聞でイアンの頭をバコッって叩いてるんだもの。

恋する若いジェシーを「ヴィーナス」と呼び、ひたすら愛をささげ、彼女に尽くす彼の生き様を見ました・・・。
まさにこの映画の「男っていくつになっても・・・・」というコピーがぴったりでした。

名優ピーター・オトゥールの喜怒哀楽が楽しめる映画でした。


「ヴィーナス」オフィシャル・サイト
http://www.venus-cinema.com

出演:ピーター・オトゥール/レスリー・フィリップス/ジョディ・ウィッテカー
ニックネーム ポーク姫 at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画