2007年06月08日

アポカリプト

apocalypto1.jpg「マヤ文明、崩壊前夜。我々は驚異の世界の目撃者となる!」
「暗黒の昼ー ジャガーを連れてくる男に気をつけろ。」

マヤ文明後期のアメリカジャングルで、狩猟民族の青年ジャガー・パウは、妻や仲間たちと共に平和に暮らしていた。
ところがある日、マヤ帝国の傭兵の襲撃を受け、都会に連れ去られてしまう。
そこで、干ばつを鎮めるための生け贄になりかけるが、奇跡的に逃れる。しかし、今度は人間狩りの標的にされてしまう。
果敢に闘争をはかるパウは、村に残してきた妻子を救いたい、その思いだけを胸に、執拗な追っ手と戦いながら走り続ける・・・。



メル・ギブソン監督のアクション・アドベンチャー映画です。
もう、とにかくすごかったです。
目を覆いたくなる様なシーンも多くありましたが、もう映画の世界にぐいぐい引きこまれていきました。
見どころ満載で何を書いていいか分からないくらいです(汗)

仕事帰りで、ぐったりした状態で会場に行きましたが、いざ始まってみると、アメリカのジャングルの世界へ、ポヨーンとタイムトリップ!

私は映画中、めったに声を発したりしませんが、たぶん途中で「あっ!」とか「うっ!」とか言ってたと思います・・・。
終了後、「えーと、自分は何処にいたんだっけ・・・?帰り道が・・・?」となってしまったのは言うまでもありません。

主人公、ジャガー・パウたちが、マヤ帝国の生け贄になるため狩り出され、目の前で心臓をえぐり取られ、首を切り落とされたシーンはすごかったです。
自分達の村が焼き払われ、仲間が殺され、見た事も無い土地に連れてこられただけでもパニック状態なのに、目の前で繰り広げられている状況に理解できなかったと思います。

apocalypto2.jpg
そこで一転、今度はパウが追っ手と戦いながら故郷へ向かうシーンが中心となります。
とにかく走る、走る、走る・・・。

見ている私は、やっぱり逃げる方の立場&目線にいるから、もうドキドキものです。
息するのも忘れるくらい。
「お願い、ちょ、ちょっと休憩させて〜」と言いたくなるくらいです。

敵も、ある出来事があって、復讐心に火がついたからもう止められない。
すごい迫力でしたね。

要所要所で、村に残っている妻と子供の姿が描かれているのですが、そうだ、こっちもピンチだったんだ、と思い起こされ、さらにドキドキものでした。
ジャガー・パウが敵から逃げる理由はただ1つ、村にいる妻と子供を助けるため。
だから自分が死ぬ訳にはいかない。

滝のシーンからパウの目つきがガラっと変わりました。
そこからもさらに見どころ満載です。
長年育って来た森で狩りをしてきた彼だからこそ、森の恐さ、尊さを知っているのです。
まさに、サバイバル・レースという感じでした。

「アポカリプト」とは「除幕・新たな時代」という意味だそうです。
映画のメイキング映像も見てみたいなと思いました。


「アポカリプト」オフィシャル・サイト
http://www.apocalypto.jp

出演:ルディ・ヤングブラッド/ダリア・ヘルナンデス/ジョナサン・ブリューワー/ラオウル
ニックネーム ポーク姫 at 15:59| Comment(3) | TrackBack(1) | 洋画

2007年06月04日

300/スリーハンドレッド

3001.jpg「300人 VS 1,000,000人、真っ向勝負!」

紀元前480年。スパルタ王レオニダスのもとにペルシア帝国から遣いがやって来た。国を滅ぼされたくなければ、ペルシアの大王クセルクセスに服従しろと使者は言った。
「服従から死か」と問われれば、スパルタの答えはひとつ・・・彼らに服従はありえない。
戦いを決意した王のもとに集まったのは300人。しかし、彼らには大軍を封じる秘策があった。
史上最強の300人が、テルモピュライの地でペルシア軍を迎え撃つ!



なんとも不思議な映像で、血がビュンビュン飛んでいるのですが、あまり現実味もなく、「The・映画」という感じでした。
全体的に色みがなくて、スパルタ軍の赤いマントだけが映えて見えるのが、とても印象的でした。

そしてほとんどの時間が戦闘シーン。それでもってスローモーション。
戦士の鍛え抜かれた筋肉が、剣に合わせてムキムキ動いているのがよく見て取れました・・・。

主役はスパルタ王レオニダス。
「スパルタ教育」で知られる厳し〜い掟のもとで育てられた戦士たちの集まりです。

3002.jpg
病気や弱くて戦えない子供は、崖から谷底へ捨てられ、7歳で母親と決別し、恐怖を克服し、生き残った者だけが戦士になれるという、ものすごいスパルタの最強国家なのです。

その中で王になったレオニダス(ジェラルド・バドラー)は、とてもカリスマ的に描かれていました。
とにかく、退却や服従はありえない、次々と襲ってくる敵と戦い続けました。
見ているこっちも、もうお疲れです。

そして敵のペルシア軍の王に「あっぱれ!」をあげたい(笑)
彼の身長の大きさと、衣裳の派手さと、すべての人をひれ伏させたいという無駄なこだわりと、器の小ささに、乾杯。^^;

いくら厳しい掟の中で鍛えられたとしても、スパルタ軍のチームワークとしての結束の強さと、家族との絆、そして国を守る気持ちがとても感じられた映画でした。


「300/スリーハンドレッド」オフィシャル・サイト
http://www.300-film.net


出演:ジェラルド・バトラー/レナ・ヘディー/デイビット・ウェナム/ドミニク・ウェスト
ニックネーム ポーク姫 at 18:51| Comment(0) | TrackBack(1) | 洋画