2007年11月07日

ヴィーナス

venus1.jpg「男って、いくつになっても・・・」

若い頃数々の浮き名を流した俳優のモーリスも、もはや70歳代。最近まわってくるのは脇役ばかり。

そんなある日、友人イアンの姪ジェシーを見てときめいた。
無作法で下品であっても彼女の若さに残りの人生を充実させてくれる生きがいを感じ、ジェシーにあらゆる手を尽くしてアプローチするのだったが・・・。




なんとも不思議な映画。
簡単に言えばエロじいちゃんが若い女性にアプローチする映画でしたが、イギリス風というだけあって、ユニークな老人たちが演じるだけでなんともオシャレに感じてしまうから不思議です。

年をとって、ときめいたり、新たに生き甲斐なんて見つかるもんじゃないと思います。それを考えると素晴らしい事だと思う。

ただ、女性の視点からすると、主人公モーリス(ピーター・オトゥール)は自由すぎるよ。あんたは。と言いたくなります。
奥さんと子供を捨てて行っちゃうんだから。
でもそれは過去の話しで、年を重ねた今、かつての奥さんの所に時々遊びに行ってご飯を食べています。


姪っ子ジェシーも、モーリスを金づるとしか見ていないのがすごい。遊びたい年頃だから、必要なお金はモーリスからもらう・・・というすごい展開になっています。

モーリスも俳優の仕事を行っていますが、最近は手術室で命尽きるおじいちゃん役ばかりなので、収入も少しだけ。
確かにモーリス役のピーター・オトゥールさんは、私がヴィーナスの前の日に見た「スターダスト」でも死に行く王様の役を演じていました。ま、これは関係ないけど。

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ジェシーも最初はモーリスを利用していましたが、ある事件があって、徐々に変わっていきます。
最初はがさつで下品な彼女も、徐々に可愛く見えてくるから不思議です。

年をとってから、気の合う仲間達とお茶する時間を持てるのはうらやましいですね。
3人仲良くお茶しているのが印象的でした。

でも、モーリスと友人イアンが姪っ子ジェシーのことでケンカをして、新聞でたたき合っているシーンは笑えました。
丸めた新聞でイアンの頭をバコッって叩いてるんだもの。

恋する若いジェシーを「ヴィーナス」と呼び、ひたすら愛をささげ、彼女に尽くす彼の生き様を見ました・・・。
まさにこの映画の「男っていくつになっても・・・・」というコピーがぴったりでした。

名優ピーター・オトゥールの喜怒哀楽が楽しめる映画でした。


「ヴィーナス」オフィシャル・サイト
http://www.venus-cinema.com

出演:ピーター・オトゥール/レスリー・フィリップス/ジョディ・ウィッテカー
ニックネーム ポーク姫 at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

2007年11月05日

スターダスト

stardust1.jpg「追いかけよう、世界の果てまでも・・・」

「邪悪な魔女、空飛ぶ海賊、亡霊の王子たちー流れ星が恋に落ちたとき、運命が動きはじめる」



観たかった映画を鑑賞。ずっと観たいなと思ってたんですよね。
期待通りの面白さで満足でした。

最初は、テンポ良く話しが進んでいき、訳が分からなかったのですが、段々面白くなっていき、内容に引き込まれていきました。

舞台はイングランドの外れにあるウォール村。
その村の端には決して越えてはならない壁があり、外の世界には秘密が隠されていたのです。
そんな村に住む18歳の青年トリスタンは、片思いの美女のために、壁の向こうに落ちた流星を彼女にプレゼントするために出かけます。

もう舞台全てがファンタジーなので、ウォール村も、壁の外の魔法の国もすべて不思議な世界がひろがっています。
しかも流星が落ちた場所に行ってみると、そこには星のかけらではなく、イヴェインと名乗る女性がいたのです。

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高い高い空から落ちてきたのに、アイタタ・・・と足をおさえるだけのリアクションに笑えますが、トリスタンは片思いの彼女のためにイヴェインを連れて帰ることを決意し、帰路を目指します。

ところが、イヴェインを狙っていたのはトリスタンだけではなく、永遠の命を狙っている魔女、王位継承をもくろむ王子など、さまざまな難が待っていたのです。

それぞれのキャラクターに個性があって、魅力的でした。
特に魔女役のミシェル・ファイファーさん。悪役が板に付いてて笑わせてくれます。悪役なのに愛嬌があります。
先日観たヘアスプレーでも悪役をやっていて、すっかり見慣れております。

また、王位を狙っている兄弟の王子たちが、お互い殺し合いをしますが、死んだ後も亡霊となって出て来るところが面白かったです。亡霊といっても恐い要素はひとつもなく、ストーリーのスパイス程度です。

そして空飛ぶ海賊役のロバート・デニーロは、見どころのひとつでもあります。
詳しく書くとネタばれになってしまいますが、おいしい役ところを演じていました。

主人公トリスタンが徐々に成長して体も心も強くなっていくストーリーでした。
映像とCGと音楽満載で映画館で見るともっと楽しめると思います。
家族みんなで見れる内容だと思います。
まさに「愛と冒険のファンタジー」でした。



「スターダスト」オフィシャル・サイト
http://www.stardustmovie.jp

出演:クレア・デインズ/チャーリー・コックス/ミシェル・ファイファー/ロバート・デ・ニーロ
ニックネーム ポーク姫 at 17:30| Comment(0) | TrackBack(1) | 洋画