「男はズルいロマンチスト、女は罪なリアリスト」ウェディング・パーティ上で10年ぶりに再会した元恋人の二人。リアルな男と女の会話が繰り広げられる大人のラブストーリー。
彼と彼女の映像が、スクリーンに同時に映し出されるというデュアル・フレーム手法で綴られた映画。
この映画を見終わった最初の感想。「つ、疲れた・・・」
画面が二分割されていて、彼女の視線と彼の視線が同時に楽しめます。
とても斬新な手法で、とても興味深いものを感じました。
ですが・・・、両方の画面を見て、しかも字幕を見ていたら、かなり疲れてしまいました。
右目で右の画面を、左目で左の画面を、そして両目で字幕を見ようと心がけましたが・・・無理っす。
やはり吹き換えを希望させて頂きます。(英語ができれば一番ですが)
中には二人の画面だけではなく、過去の恋人時代の映像や、本心の映像などが折り混ざっていました。
私的には、二人がダンスしているシーンや、抱き合っているシーンなどは、1つのフレームでも良かったんじゃないかと思いました。

さて、久しぶりに再会したかつての恋人同士ですが、最初は探り合いがつづきます。
私だったら・・別れた相手が今、どうひう人とつき合っているのか、やっぱり気になるものです。
でも会ってすぐには聞きません。最初はとりとめのない話をして、徐々に話題を持っていきます。
この映画の二人みたいに、気持ちを残したまま別れたりするとまた違いますよね。
この再会が特別な意味になってくるんじゃないかとか思ってしまうものです。
「肌がカサカサしてる」「太ったね」
なーんて言葉は意外と傷つくものです。
10年もたてばお互い年を取るのはあたりまえです。
でも女性は(男性も)そういうことを言われるのはけっこうショックですよ。
といいつつ、こっちもつい自分のことを棚にあげて言っちゃうんですよね。
二人で思い出話をしてると、普段の生活では思い出しもしなかった事を、次々と思い出してきます。
それが結構心地よいんです。
でも「電話」というツールによってすぐに現実へと戻ってしまいます・・・。
この映画は二人の一晩の様子を書いていましたが、もう一つ、話の波というか、何かトラブルがあってもいいんじゃないかなーと思いました。
二人の俳優さんはすごく雰囲気があってて良かったと思います。
「カンバセーションズ」オフィシャル・サイト
http://conversations.cinemacafe.net/
出演:ヘレナ・ボナム=カーター/アーロン・エッカート/ノラ・ザヘットナー/エリック・アイデ

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