「人生って捨てたもんじゃない。」「靴のかかとが減った分、幸せになれる。」
母親の遺産相続の条件である聖地サンディアゴ(サンジャック)まで、1500kmの巡礼の旅に渋々向かった3兄弟が珍道中を繰り広げるヒューマンドラマ。
遺産欲しさに1500kmも歩くはめになった3兄弟が、次第に心通わせるという予想通りの展開でしたが、これがまたなかなか楽しめました。
簡単に言えば、映画「夜のピクニック」のフランス版。
夜ピクは甘酸っぱい高校生の青春ストーリーでしたが、サンジャックは大人のピクニック。しかも訳ありな人生を持つ人がこうも集まったか・・・と思う様な個性的な面々で巡礼の旅に出ます。
フランスからスペインのサンディアゴまでぶらり1500kmの巡礼路なんですが、道のりを案内するガイドさんもついてて、ひたすら歩き続けます。
途中いろんなエピソードがあって、フランスのこじゃれた笑いが伝わってきました。

もちろん鋪装された道なんてないから、靴底も減るし、急勾配で腰も痛くなります。でも歩いてる道のりの景色がとっても綺麗でした。スペインの大聖堂もステキだったし。まあ私は座って見ているだけですから。
最初は景色も感じる間もなくいがみあってた人々ですが、次第に参加者9人がひとつになっていきます。
自分の限界を超えた時に、目先の利益よりも、本当に大事なものに気付くのではないでしょうか・・・と教えられたような気がしました。
ゴールの先にはそれぞれの人生の再出発があって、とっても心が暖まりました。
「サンジャックへの道」オフィシャル・サイト
http://www.saintjacques.jp/
出演:ミュリエル・ロバン/アルチュス・ド・パンゲルン/ジャン=ピエール・ダルッサン










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