2008年08月27日

イントゥ・ザ・ワイルド

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「そして僕は歩いて行く まだ見ぬ自分と出会うために」

1990年夏。大学を優秀な成績で卒業したクリス・マッカンドレスは、22歳の将来有望な若者だった。しかし、突然すべてを捨て、ヒッチハイクでアメリカを縦断しながら様々な人々との出会いをしながら旅に出た。最終目的地はアラスカだった。




ジョン・クラカワー原作「荒野へ」を、ショーン・ペンが映画化した作品です。
衝撃的な内容に心を動かされ、思わず私は今、原作を読み進めているところです。

正直ちょっと重い内容でした。でも、一人じゃなく複数人で見に行ってください。映画が終わった後、感想や思いをお互いに語り合いたくなります。

主人公の俳優はエミール・ハーシュさん。スピードレーサーにも主演されていて、先日東京ドームで行われた試写会で本人を見ることができました。

だがしかし!その時の印象とはまるで違う雰囲気にびっくりです。
人生や家族に思い悩み、自分の足で歩き始めた青年を好演していました。

偽りの家族にうんざりし、物にあふれていても、本当の自分を探して車とお金を捨てて旅に出る・・・までは分かる。でも、旅先で出会った心優しい人たちと別れ、それを振り切ってまでアラスカを目指す意味は何だったのだろう・・・と疑問に思ってしまいました。

自然のど真ん中で、そこにあるものを食べ、一人だけの力で生きていくことを選んだ彼の強い執念がとても印象深かった内容でした。
悲しい結末がわかった上で進んでいく内容だったからこそ、じっくりと見ることができた気がします。


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ただ、彼自身は死を求めて旅する気はなく、ただただ自由を求め進んでいくことに、深い力強さを感じられました。

私が印象に残ったのは、ある孤独な老人との出会いです。
年齢差を超えた、深い心の交流が感じ取れました。

そしてもう一つ、クリスが失踪してからの家族の深い悲しみが印象に残りました。

もちろんクリスは縛られた家族から自ら離れていったのですが、彼がいなくなってからの父親と母親の落ち込み具合はとてもかわいそうでした。

母親は、道端で見かけたヒッチハイカーを、もしや息子では!?と必ず確認し、目で追ってしまうようになります。
父親は、悲しみをこらえきれず、路上で座り込んで泣き出してしまいます。
私も胸がしめつけられました。

そしてさらにもう一つ、クリスの最後のシーン。
目を見開き、空を眺め、家族を思い、探していた真実の答えを見つける・・・。
答えを見つけるのは大事だけど、未来がなくては意味がないよ・・・と言いたい。とにかく残念でしょうがありません。

でも、とても心に残った映画でした。あとからじわじわきますよ。



「イントゥ・ザ・ワイルド」オフィシャル・サイト
http://intothewild.jp/

出演:エミール・ハーシュ/キャスリーン・キーナー/ヴィンス・ボーン
ニックネーム ポーク姫 at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

2008年03月12日

アース

earth1.jpg 「主演、地球 46億歳ー。」

神秘と美しさに溢れるこの星のまだ目にしたことのないダイナミックな光景を見る事ができるドキュメンタリー史上最大の映像プロジェクト。
最高の機材と技術で挑み捉えた、奇跡的瞬間。40人のカメラマンが命を懸けた4500日の真実。



とても貴重な映像に感動でした。映画館の大画面では迫力があります。
見て思ったのは、「太陽さん、ありがとう。地球さん、お疲れ様です。」という感じです。

白クマ親子が必死に生きている。象の仲間が水を求めて何日も歩き続けている。
ライオンが集団で狩りをしている。ザトウクジラが嵐の中、海を泳ぎ続けている。

終わるまで飽きることなく見ることができました。
地球の美しさを感じ、そこに生きている生物が必死に生きていく様子を見せつけられました。

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地球の地軸が傾いたことによって、季節のリズムが生まれました。
この季節の変化が、とても大事なことなんだなと改めて感じました。

ちょっとドキュメンタリー鑑賞に火がつき、図書館でプラネットアースのDVDを借りて、1巻から順番に見始めました。
これはじっくり進んでいくので、見応えがあります。

実際にこの目で見てみたいと思う場所はたくさんありますが、行くのは無理なので、遠くの自然に思いを馳せています。
遠くといっても、私が住んでいる場所・環境からも、全てが深くかかわっていることを自覚していきたいです。


「アース」オフィシャル・サイト
http://earth.gyao.jp


出演:(声)渡辺謙
ニックネーム ポーク姫 at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

2008年03月10日

ライラの冒険 黄金の羅針盤

lyra2.jpg「ライラ・ベラクア12歳。真実を示す羅針盤を手に世界を変える旅に出る!」


人々が皆、ダイモン(守護精霊)を連れている世界に住む、12歳の少女ライラ。
ライラは、誰も読む事が出来ないと言われている「黄金の羅針盤」を読み解くことができる。
ライラは、仲間となった鎧熊族の王や魔女たちと、冒険の旅に出る。



ライラの冒険を見る上で、キーワードとなってくるのが「ダイモン」という言葉。
ダイモンとは、魂や守護精霊のことで、人々は皆動物の形をしたダイモンを持っています。
ダイモンは自分の分身で、常に側にいて、強い絆で結ばれています。

この世界観に私は心奪われました。
なんだか不思議。面白い発想です。

と、いうことで私のダイモンは何だろう?という好奇心に答えてくれるのが公式サイトです。
名前を入れて、いくつかの質問に答えていった結果、私は「ヤマネコ」でした。
意味は・・・よく憶えていません・・。
個人的には、幸せを運んでくれる「ブタさん」がいいな。

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映画は、CGや音楽が素晴らしく、動物のシーンなどもリアルですごかったです。
でもストーリーは展開が早いせいかイマイチ感情移入できず。

主人公ライラは、ちょっと大人びてて気が強そうな感じが出ててました。
ちょっと一人でつっぱしてしまう所が無茶するな・・と思いましたね。

飲んだくれの白熊さんを仲間にして一緒に冒険に出るところなどは、ちょっと笑えましたが、見どころの1つでもある白熊の戦闘シーンは見応えがありました。

映画の内容に関してこれといってコメントがないのですが、しいて言えば、続きが見たいな。



「ライラの冒険 黄金の羅針盤」オフィシャル・サイト
http://lyra.gyao.jp

出演:ニコール・キッドマン/サム・エリオット/エヴァ・グリーン/ダコタ・ブルー・リチャーズ/ダニエル・クレイグ
ニックネーム ポーク姫 at 16:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

2008年03月06日

バンテージ・ポイント

vantage1.jpg「大統領を撃ち抜いた1発を、あなたは8回目撃する。」

スペイン・サラマンカ、マヨール広場。
国際テロ対策の首脳会議が開催される会場にて、アシュトン米大統領への狙撃事件が発生。
事件の鍵を握る重要な目撃者は8人いたが、彼らが異なる地点・立場から見たものは違っていたー。



大統領暗殺事件の出来事を、8人の異なる視点から、時間を繰り返し戻して真実に迫る展開の映画でした。
斬新なストーリー展開に、おっ?と思いながらも、いつの間にか引きこまれて見てしまいました。

冒頭、テロ撲滅サミットに出席していた大統領が一発の銃弾に倒れ、パニックに陥る観客たちがいる中、さらに爆発も起こります。
えーどうなっちゃうの?と思っている中、テープが巻き戻り、今度はその場にいた違う人の視点から事件を追います。

ほほぅ、この手で来るのか、と思い見ていると、これがまた目撃者を変え視点を変えてきて、段々真相に迫ってくるのです。

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最後はたたみかける様なスピード感。緊迫した雰囲気。
色々な人の立場になって見れたからこれは面白かったです。

犯人がだんだん暴かれていくのも注目だし、カーチェイスの派手さ、シークレットサービスの恐ろしいまでの執念、実行犯の心の内、大統領の葛藤など、もう盛りだくさん。

90分があっという間でした。あまり長くない上映時間もよかったです。
これは脚本を綿密に作らないと大変じゃないでしょうか。
お勧めの一本です。



「バンテージ・ポイント」オフィシャル・サイト
http://www.vantagepoint-movie.jp

出演:デニス・クエイド/マシュー・フォックス/フォレスト・ウィッテカー/シガニー・ウィーヴァー/ウィリアム・ハート
ニックネーム ポーク姫 at 19:29| Comment(0) | TrackBack(2) | 洋画

2008年03月03日

ジャンパー

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「行き先、無制限 この自由に、未来はあるのか?」


彼はいつでもどこでも、一瞬のうちに行ける”ジャンパー”。
エジプトのスフィンクスの上で日光浴をし、ロンドンのビックベンから街を見下ろし、次の瞬間には東京の渋谷へ移動。
しかし、謎の組織”パラディン”に命を狙われ、ジャンパーの運命は思わぬ方向へと進みはじめる。


ジャンパーの予告に「おぉっ!」と思い、見てきました。
瞬間移動できるようになった青年が、とにかく世界中をパパッと移動しまくっています。
しかも、世界中だけでなく、家の中でちょっとリモコンを取るだけなのに、シュシュッと移動。
すごいですね・・・。
この発想と映像にびっくりの映画でした。

予告で見たとおり、エジプトのスフィンクスでの日光浴シーンはすごかったです。
そんな所にいるの!?というようなシーンがたくさんありました。
観光名所での風景は良かったのですが、つい実際の撮影&移動は大変だったろうな・・・と考えてしまいました。

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予告の期待とは裏腹に、内容は気持ち浅かったです。
よく言えば分かりやすいのですが。

突然能力を持ってしまったデヴィッド、ジャンパーを抹殺するパラディンのボス、そして同じ能力を持つもう一人のジャンパーのグリフィン、それぞれのキャラは良かったとは思うのですが、いまいち感情移入できず。

瞬間移動する能力があると、やっぱり悪い事考えちゃうもんですね・・・。
デヴィッドも悪いヤツですよ。ふふふ。

私にとっては羨ましい限りの能力です。
なぜなら私は乗り物酔いをするものですから・・・。これがあれば飛行機に乗らずに済みます。
ウラヤマシイ。


「ジャンパー」オフィシャル・サイト
http://www.jumpermovie.jp

出演:ヘイデン・クリステンセン/サミュエル・L・ジャクソン/ジェイミー・ベル/ダイアン・レイン
ニックネーム ポーク姫 at 19:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

2007年11月07日

ヴィーナス

venus1.jpg「男って、いくつになっても・・・」

若い頃数々の浮き名を流した俳優のモーリスも、もはや70歳代。最近まわってくるのは脇役ばかり。

そんなある日、友人イアンの姪ジェシーを見てときめいた。
無作法で下品であっても彼女の若さに残りの人生を充実させてくれる生きがいを感じ、ジェシーにあらゆる手を尽くしてアプローチするのだったが・・・。




なんとも不思議な映画。
簡単に言えばエロじいちゃんが若い女性にアプローチする映画でしたが、イギリス風というだけあって、ユニークな老人たちが演じるだけでなんともオシャレに感じてしまうから不思議です。

年をとって、ときめいたり、新たに生き甲斐なんて見つかるもんじゃないと思います。それを考えると素晴らしい事だと思う。

ただ、女性の視点からすると、主人公モーリス(ピーター・オトゥール)は自由すぎるよ。あんたは。と言いたくなります。
奥さんと子供を捨てて行っちゃうんだから。
でもそれは過去の話しで、年を重ねた今、かつての奥さんの所に時々遊びに行ってご飯を食べています。


姪っ子ジェシーも、モーリスを金づるとしか見ていないのがすごい。遊びたい年頃だから、必要なお金はモーリスからもらう・・・というすごい展開になっています。

モーリスも俳優の仕事を行っていますが、最近は手術室で命尽きるおじいちゃん役ばかりなので、収入も少しだけ。
確かにモーリス役のピーター・オトゥールさんは、私がヴィーナスの前の日に見た「スターダスト」でも死に行く王様の役を演じていました。ま、これは関係ないけど。

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ジェシーも最初はモーリスを利用していましたが、ある事件があって、徐々に変わっていきます。
最初はがさつで下品な彼女も、徐々に可愛く見えてくるから不思議です。

年をとってから、気の合う仲間達とお茶する時間を持てるのはうらやましいですね。
3人仲良くお茶しているのが印象的でした。

でも、モーリスと友人イアンが姪っ子ジェシーのことでケンカをして、新聞でたたき合っているシーンは笑えました。
丸めた新聞でイアンの頭をバコッって叩いてるんだもの。

恋する若いジェシーを「ヴィーナス」と呼び、ひたすら愛をささげ、彼女に尽くす彼の生き様を見ました・・・。
まさにこの映画の「男っていくつになっても・・・・」というコピーがぴったりでした。

名優ピーター・オトゥールの喜怒哀楽が楽しめる映画でした。


「ヴィーナス」オフィシャル・サイト
http://www.venus-cinema.com

出演:ピーター・オトゥール/レスリー・フィリップス/ジョディ・ウィッテカー
ニックネーム ポーク姫 at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

2007年11月05日

スターダスト

stardust1.jpg「追いかけよう、世界の果てまでも・・・」

「邪悪な魔女、空飛ぶ海賊、亡霊の王子たちー流れ星が恋に落ちたとき、運命が動きはじめる」



観たかった映画を鑑賞。ずっと観たいなと思ってたんですよね。
期待通りの面白さで満足でした。

最初は、テンポ良く話しが進んでいき、訳が分からなかったのですが、段々面白くなっていき、内容に引き込まれていきました。

舞台はイングランドの外れにあるウォール村。
その村の端には決して越えてはならない壁があり、外の世界には秘密が隠されていたのです。
そんな村に住む18歳の青年トリスタンは、片思いの美女のために、壁の向こうに落ちた流星を彼女にプレゼントするために出かけます。

もう舞台全てがファンタジーなので、ウォール村も、壁の外の魔法の国もすべて不思議な世界がひろがっています。
しかも流星が落ちた場所に行ってみると、そこには星のかけらではなく、イヴェインと名乗る女性がいたのです。

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高い高い空から落ちてきたのに、アイタタ・・・と足をおさえるだけのリアクションに笑えますが、トリスタンは片思いの彼女のためにイヴェインを連れて帰ることを決意し、帰路を目指します。

ところが、イヴェインを狙っていたのはトリスタンだけではなく、永遠の命を狙っている魔女、王位継承をもくろむ王子など、さまざまな難が待っていたのです。

それぞれのキャラクターに個性があって、魅力的でした。
特に魔女役のミシェル・ファイファーさん。悪役が板に付いてて笑わせてくれます。悪役なのに愛嬌があります。
先日観たヘアスプレーでも悪役をやっていて、すっかり見慣れております。

また、王位を狙っている兄弟の王子たちが、お互い殺し合いをしますが、死んだ後も亡霊となって出て来るところが面白かったです。亡霊といっても恐い要素はひとつもなく、ストーリーのスパイス程度です。

そして空飛ぶ海賊役のロバート・デニーロは、見どころのひとつでもあります。
詳しく書くとネタばれになってしまいますが、おいしい役ところを演じていました。

主人公トリスタンが徐々に成長して体も心も強くなっていくストーリーでした。
映像とCGと音楽満載で映画館で見るともっと楽しめると思います。
家族みんなで見れる内容だと思います。
まさに「愛と冒険のファンタジー」でした。



「スターダスト」オフィシャル・サイト
http://www.stardustmovie.jp

出演:クレア・デインズ/チャーリー・コックス/ミシェル・ファイファー/ロバート・デ・ニーロ
ニックネーム ポーク姫 at 17:30| Comment(0) | TrackBack(1) | 洋画

2007年10月11日

ミス・ポター

potter1.jpg「その恋が私を変え、私の絵が世界を変えた。」

111ヶ国で1億部のベストセラー。
出版から100年を越え、世界で一番愛されているうさぎ「ピーターラビット」。
その誕生に秘められた感動の物語。



心癒される素敵な映画でした。
大人の恋と、夢を守り続けた女性の幸せな人生が、すがすがしく心に染み渡ってきました。

1902年のロンドン。まだビクトリア王朝時代の封建的な風潮が残り、上流階級の女性が仕事を持つなどあり得ない時代でした。
そんな時代に裕福な家庭で育った32歳の独身女性、ビアトリクス・ポターは、大好きな動物たちの絵本を出版し、さらに編集者のノーマン・ウォーンとの恋に落ちるのです。

主演のレニー・ゼルウィガーは、私の好きな女優さんですが、この映画の中でもやっぱり魅力的な女性でした。
つらい事があっても前向きに、そして芯の強い女性をよく表していて、共感できる部分がたくさんありました。

なかなか結婚もせず毎日部屋で絵を書き続け、やっと恋する相手を見つけたら、両親に反対される・・・。
まあ辛い展開ではありますが、当時の状況からしたら、両親もガミガミ言ってしまうのかもしれません。

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そんな中、私の印象的だったシーンは、ポターの父親が、娘の出版した絵本を自腹で買い求め、ポターを認めてあげる所です。父親もかつての夢があったのかもしれません。ジーンときてしまいました。

そして時々出てくる可愛らしいウサギのイラストが、これまたピョコンッと動くんです。
カワイー^^と感動してしまいました。

さらにこの映画の見どころは、当時の服と家が再現されていておしゃれな所です。そして!なんといってもイギリスの湖水地方の美しさです。
ピーターラビットの印税でこの地方の農場を購入し、亡くなった後に土地を遺贈しています。
そのおかげで、湖水地方の土地は開発されず、美しい景観を維持しているそうです。

うーん。行ってみたい!
鉄道もあるみたいだし、のどかに歩いてみたいです。

女性ならお気に入りの一本になる映画だと思います。


「ミス・ポター」オフィシャル・サイト
http://www.miss-potter.jp


出演:レニー・ゼルウィガー/ユアン・マクレガー/エミリー・ワトソン/ビル・パターソン
ニックネーム ポーク姫 at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

2007年09月10日

アーサーとミニモイの不思議な国

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「冒険は、いつも夢への挑戦」

ある日、少年アーサーは、4年前に失踪した冒険家のおじいさんが残した宝物の地図を発見する。

そこには、体調2ミリのミニモイ族が住む地下世界があるという。
家の借金返済のためには、ミニモイの国へ宝物を得るために行かなければならないようだ。

タイムリミットは36時間。アーサーの7つの王国への大冒険が、今、始まる!



リュック・ベッソン監督の最新作は、実写と3−Dアニメが融合したファンタジー・アドベンチャーです。
主人公アーサー役のフレディ・ハイモアくんは、最近私も見たプロヴァンスの贈り物にもでていた少年です。

私は、字幕版で見ました。
ミニモイ族の吹替えキャストは豪華ですが、まあよく正直良く分かりません・・・。

最初は、実写でストーリーが進んでいきますが、途中ミニモイの国に行ってからは、3-Dになります。
当然実写で出演していたアーサーも、ピョコンッとアニメに。

3-Dアニメはとてもよくできていました。
でも、キャラが外国人ぽくて、微妙にかわいくありませんでした(笑)

この映画の面白い所は、ミニモイの国と現実世界が、行ったり来たりするところです。
アーサーがミニモイの国で奮闘しているときに、現実ではおばあさんが奮闘中という具合です。

しかも家の庭の地下がミニモイの国という発想が面白いですね。
暮らしていた生活の目の前の地下に、そんな不思議な世界が広がっているなんて、まさにファンタズィー・・・

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人間からしたら小さなお花畑も、ミニモイの体で移動するとなると、ジャングルをかきわけ、えんやこら、えんやこら、という苦労が伴います。
途中お花のベッドで眠るシーンがありましたが、これはかわいかったです^^

最後は夢オチで終わるのかなと思いましたが、そうではなかったです。
ちゃんと終わりました(笑)

ちびっこは楽しめる映画だと思います。
私はメイキング映像が見たいかな。


「アーサーとミニモイの不思議な国」オフィシャル・サイト
http://www.arthur-movie.jp



出演:フレディ・ハイモア/ミア・ファロウ/
声:マドンナ/デイヴィッド・ボウイ/スヌープ・ドッグ/ロバード・デニーロ
ニックネーム ポーク姫 at 17:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

2007年08月22日

デス・プルーフinグラインドハウス

deathproof1.jpg「ドレスコードは、スリルとスピード」

テキサスの田舎町。女性4人組の乗った車の背後に、顔に傷のある謎の中年男、スタントマン・マイクの影が忍びよる・・・。

デス・プルーフ(耐死仕様)を施した改造シボレーを乗り回すこの男は、次々と女を口説いては、凶器と化した愛車であの世へと送り込む連続殺人鬼だったのだ!

しかし、この映画のヒロインたちは、やわな普通の女とはわけが違う。
まるで復讐映画のヒロインのように、恐怖と死のドライブに真っ向から立ち向かうのだった・・・!



クエンティン・タランティーノ監督の映画です。
気持ちいろんな意味で覚悟して見に行ったのですが、もう・・・ぐったり!&びっくり!でした・・・。

監督本人の舞台挨拶から始まり、その後、監督も一緒に客席の真ん中から映画を鑑賞しました。
客席に手を振り、ファンサービスを怠らない監督に、好印象でした^^。

さて、映画ですが、前半は女性グループがドライブしながら、だらだら意味の無い会話をくり返すという時間が流れていました。

うーん。これは飽きてくるぞ・・と思ったら一転!
ものすごい衝撃的な事が起こりました。

「ひ、ひえ〜!!」

目を背けたくなると同時に、心臓がドキドキしました。
隣で観ていた友人が挙動不審状態(笑)

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そして2度目の被害者登場。

殺人鬼スタントマン・マイク(カート・ラッセル)は、獲物を狙うのに、品定めをしてるんです。

遠くから写真を撮ったり、ターゲットに近づいて女性の足をペロリ。
これはもうただの変態ですよ。ヘンタイ。

1度目の衝撃的なトラウマがあるから、すでにもうドキドキ。
でもその後の展開がもう大爆笑。
監督の描く女性像はいつも強いですね・・・。

女の子たちの車と、ドクロマークのついた殺人鬼の車がカーチェイスするのですが、これが聞くところによると、CGなし。
なまの人間が車のボンネットに乗り、ものすごいスピードで走りまわっています。
これも一歩間違えたら、死にますよ。

でもラストは笑いと拍手で会場がつつまれていました。
B級映画はスゴかった。


「デス・プルーフ in グラインドハウス」オフィシャル・サイト
http://www.deathproof.jp


出演:カート・ラッセル/ゾーイ・ベル/ロザリオ・ドーソン/ヴァネッサ・フェルリト
ニックネーム ポーク姫 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(3) | 洋画

2007年08月20日

ヘアスプレー

hairspray1.jpg「ハマる!ハジケる!ハチキレる!?」


ダンスが大好きな主人公トレイシーは、おチビでおデブな高校生。

持ち前のパワフル&ポジティブなパフォーマンスで、憧れのダンス番組のレギュラーとなり、一躍スターダムに躍り出る。

そして、太った外見や肌の色で区別されることに素朴な疑問を感じたトレイシーは、「人は見た目ではない!」と、アメリカ全土に訴えようとする。


ミュージカル舞台で行っている「ヘアスプレー」の映画版です。
映画のほとんどが歌で表現されています。つまりミュージカル!です。

主人公のトレイシーは、笑顔がカワイくて身軽なオデブちゃん。
歌も踊りもお見事でした。いろいろな衣裳を着こなし、誰とでも仲良くなってしまいます。
パパもママも優しく、親友もいて、愛にあふれた生活を送っています。

そしてもう一人の主人公といえば、トレイシーの母親です。
おデブなトレイシーより、ひと回りも、ふた回りも大きなお母さんです。
なんとその素顔はジョン・トラヴォルタ。

これだけでも笑えるのに、見事なお母さんっぷりを見る事が出来ます。
ジョン・トラヴォルタの女装って・・・と思いますが、特殊メイクでかなりすごいことになっています。
でもこれが映画の笑いを誘って、とても良いポイントです^^

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女性の仕草とか練習したんですかね。誰を見本にしたのでしょう・・(笑)

太った自分にコンプレックスを持っていましたが、娘トレイシーの幸せをいつも願い、娘に励まされ、夫に支えられて、自分らしく生きることを選びます。なんかいいですね^^;


ポジティブで自由なトレイシーに影響され、まわりの人々は勇気を持ち、社会をも変えて行く力になっていくのは、素直にすごいなと思えました。

楽しい音楽とダンスにのせて、見ている私たちも気分よくなってきます。
そして前向きに生きる力が湧いてくる様な作品でした。

家族みんなで鑑賞できる内容です。

「ヘアスプレー」オフィシャル・サイト
http://hairspray.gyao.jp/


出演:ジョン・トラヴォルタ/ニッキー・ブロンスキー/ミシェル・ファイファー/クリストファー・ウォーケン
ニックネーム ポーク姫 at 16:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

2007年08月11日

トランスフォーマー

transformers1.jpg「未知なる侵略は トランスフォーム<変身>から始まる!」

未知の惑星からの侵略者は、あらゆるテクノロジー機器に姿を変え、巧妙に人間社会に入り込んだ。

そして彼らは目的が近づくとロボット状の姿へトランスフォーム(変身)し、人類を襲撃した。

絶望的な危機を迎えた人類の僅かな希望は、サムという名の青年と、彼が偶然手にした1台の車だった・・・。




スティーブン・スピルバーグと、マイケル・ベイがコンビを組み、驚愕の映像革命で描いた映画です。
根気良くCGを作ったスタッフのみなさん、お疲れさまです!という感じです。

戦闘シーンあり、コメディありでもりだくさん!・・にしても2時間半は長過ぎます・・。飽きちゃいます。
私は女なので、機械ものにはそれ程テンションあがらずじまい。でも、男性なら絶対楽しめると思いますよ。
観るなら映画館の方が迫力あっていいと思います。

オープニングのカタールの戦いはすごかったです。最初のつかみはオッケーでした。
最初から派手な爆発しまくりです。

主人公サムが購入した黄色い車が変身するのは斬新で面白かったです。
黄色いから分かりやすいし。

途中、ある目的のために出て来たフーバーダムですが、ここは私も行った事があります。
ラスベガスを出発して、グランドキャニオンに向かう途中、立ち寄りました。
とにかく大きく、迫力がありました。
ここなら何か隠しておいてもバレない・・・のかな?

transformers1.jpg

また、最後の街中での戦闘シーンはすごかったです。迫力がありました。
なぜあんな人の多いところで・・・とつっこみたくなりますが、ビルが破壊される様子がさらに臨場感をアップさせているのでしょう。

まあCGの出来映えにびっくりの内容でした。



「トランスフォーマー」オフィシャル・サイト
http://www.transformers-movie.jp


出演:シャイア・ラブーフ/ミーガン・フォックス/ジョシュ・デュアメル/ジョン・ヴォイト
ニックネーム ポーク姫 at 14:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

2007年08月09日

プロヴァンスの贈りもの

provance1.jpg「運命の休暇をあなたにー。最高の恋とワインを添えて。」


少年マックスは、毎年夏になると、南フランスのプロヴァンスでワイン造りをしているヘンリーおじさんのもとを訪れ、楽しいバカンスを過ごしていた。

やがて時が経ち、マックスはロンドンの金融界で豪腕トレーダーとして多忙な日々を送っていた。
そんな彼にある日、10年も疎遠にしていたおじさんが亡くなったとの知らせが届いた。
遺産相続者となっていたマックスだったが、すべて売却するつもりでプロヴァンスへ向かう。

しかし、滞在を重ねるうちに楽しかった幼い日の記憶が次々とよみがえり、マックスの心は揺れる。
また、地元のレストランをきりもりするファニーと出逢い、情熱的に惹かれ合っていく・・・。




もう、南仏のプロヴァンスが舞台というだけで、おしゃれ!素敵!ロマンチック!と、思ってしまう安易な私です。
実際、ぶどう園とシャトー、そしてその地方の風景がとてもおしゃれでした。

ラブストーリーというジャンルではありますが、内容的には、主人公マックスの人生の岐路について(お金か、愛か、人生か)描いた映画だと思いました。

マックス(ラッセル・クロウ)がレストランに勤める女性ファニーにアプローチしていましたが、最初はつれない態度だったファニーが、あっさり恋に落ちていたのには、あれ?・・・いつの間に!という感じに思ってしまいました。

マックスはやり手ビジネスマンとして多忙な日々を送っていました。
忙しい毎日を送っていると、毎日のことに精一杯で、過去の少年時代のことや、夢なんて、思い出す暇もありません。

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でも、ヘンリーおじさんが亡くなり、相続と売却手続きのために、プロヴァンスを訪れたことによって、彼の心のうちに変化が訪れます。

金融界で働いている時間と、プロヴァンスで流れる時間が、同じものとは思えません。
みなさんも、現実を離れて、遠い所へ旅をした時に感じる、時間の流れ方が違うなと思ったことはありませんか・・・。

しかも、マックスにとってプロヴァンスは子供の頃過ごした思い出の地です。
昔懐かしい場所にくると、風のぬくもり、土地の匂い、ワインの味が次々と思いおこされ、心は満たされていきます。
そして人生を見つめ直していきます。

映画の最中に、マックスの子供時代と、ヘンリーおじさんの会話のやり取りがたくさん出てきますが、微笑ましい祖父と孫の光景が印象に残りました。

あと思ったのは、ワインを飲むシーンが多い。食事の席ではみなさん水のようにワインを飲みます。
作業の休憩中にワイン1杯、食事にもワイン、くつろぎ中にもワインといったところでしょうか。
ウラヤマシイ。

物語が淡々とすぎていくので、情熱的な愛とかは伝わってきませんが、このプロヴァンス地方の雰囲気に酔ってみるにはいいかもしれません。



「プロヴァンスの贈りもの」オフィシャル・サイト
http://www.provence-movie.jp


出演:ラッセル・クロウ/アルバート・フィニー/マリオン・コティヤール/トム・ホランダー/フレディ・ハイモア
ニックネーム ポーク姫 at 16:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

2007年07月27日

ボルベール<帰郷>

volver1.jpg女たち、流した血から、花咲かす。

10代の頃、分かり合えずに反発していた母を火事で失ったライムンダ(ペネロペ・クルス)は、やがて15歳のひとり娘を持つ母となった。
そんなある日、死んだはずの母親を見たとの知らせを聞いた彼女は、孤独な少女のように母の愛を求める。



朝の9時30分から映画館で見る様な内容ではなかったと思いますが、なかなか良かったと思います。
まだ私は寝ぼけてたのですが、ペネロペ・クルスのド派手なメイクにハッと目が覚めました(笑)。

でも、メイクだけではない、女性としての華やかさは、他の方と一線違うオーラを放っていたような印象を受けました。
また、しょーもない男性陣に振り回されても、その後、自分の足で自立して一生懸命生きて行かなくてはという強い意志が感じられました。

ライムンダ(ペネロペ・クルス)は、失業中の夫と、15歳になる娘のパウラと暮らしていました。
ある日、彼女の留守中に、関係を迫って来た父親を娘のパウラが刺し殺してしまいます。
もちろん娘を守るために、ライムンダは夫の死体処理に走ります。

volver2.jpg
この手のサスペンスは好きかも、と思って見ていましたが、それだけではなく、ストーリーに出演する女性たちが複雑にからみあって、ひとつの物語になっていたのでした。

なので、死体をどうするかという問題は、さらっと隣人に手伝って頂き、娘と生活していくために、必死に生きて行く姿がたくましかったです。

しかも、死んだはずの母親を見たという噂まで耳にするようになります。
ライムンダは娘パウラの前では、強くたくましい母親の顔をみせ、かつて仲たがいした自分の母親には、自分の心にしまっているつらい思いを胸に、心の内を見せます。

レストランで行われたパーティ(打ち上げ)で、ライムンダがボルベールという歌を熱唱したシーンはとても印象に残りました。
まあ、実際は口パクだとしても・・・、涙しながら<帰郷>を熱唱し、それを陰で母親がそっと涙しながら見守るシーンは、美しくも切なく、心に残っています。

これを機会に、アルモドバル監督の、「オール・アバウト・マイ・マザー」と「トーク・トゥ・ハー」も見てみようと思いました。


「ボルベール<帰郷>」オフィシャル・サイト
http://volver.gyao.jp



出演:ペネロペ・クルス/カルメン・マウラ/ロラ・ドゥエニャス/ブランカ・ポルティージョ
ニックネーム ポーク姫 at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

2007年06月08日

アポカリプト

apocalypto1.jpg「マヤ文明、崩壊前夜。我々は驚異の世界の目撃者となる!」
「暗黒の昼ー ジャガーを連れてくる男に気をつけろ。」

マヤ文明後期のアメリカジャングルで、狩猟民族の青年ジャガー・パウは、妻や仲間たちと共に平和に暮らしていた。
ところがある日、マヤ帝国の傭兵の襲撃を受け、都会に連れ去られてしまう。
そこで、干ばつを鎮めるための生け贄になりかけるが、奇跡的に逃れる。しかし、今度は人間狩りの標的にされてしまう。
果敢に闘争をはかるパウは、村に残してきた妻子を救いたい、その思いだけを胸に、執拗な追っ手と戦いながら走り続ける・・・。



メル・ギブソン監督のアクション・アドベンチャー映画です。
もう、とにかくすごかったです。
目を覆いたくなる様なシーンも多くありましたが、もう映画の世界にぐいぐい引きこまれていきました。
見どころ満載で何を書いていいか分からないくらいです(汗)

仕事帰りで、ぐったりした状態で会場に行きましたが、いざ始まってみると、アメリカのジャングルの世界へ、ポヨーンとタイムトリップ!

私は映画中、めったに声を発したりしませんが、たぶん途中で「あっ!」とか「うっ!」とか言ってたと思います・・・。
終了後、「えーと、自分は何処にいたんだっけ・・・?帰り道が・・・?」となってしまったのは言うまでもありません。

主人公、ジャガー・パウたちが、マヤ帝国の生け贄になるため狩り出され、目の前で心臓をえぐり取られ、首を切り落とされたシーンはすごかったです。
自分達の村が焼き払われ、仲間が殺され、見た事も無い土地に連れてこられただけでもパニック状態なのに、目の前で繰り広げられている状況に理解できなかったと思います。

apocalypto2.jpg
そこで一転、今度はパウが追っ手と戦いながら故郷へ向かうシーンが中心となります。
とにかく走る、走る、走る・・・。

見ている私は、やっぱり逃げる方の立場&目線にいるから、もうドキドキものです。
息するのも忘れるくらい。
「お願い、ちょ、ちょっと休憩させて〜」と言いたくなるくらいです。

敵も、ある出来事があって、復讐心に火がついたからもう止められない。
すごい迫力でしたね。

要所要所で、村に残っている妻と子供の姿が描かれているのですが、そうだ、こっちもピンチだったんだ、と思い起こされ、さらにドキドキものでした。
ジャガー・パウが敵から逃げる理由はただ1つ、村にいる妻と子供を助けるため。
だから自分が死ぬ訳にはいかない。

滝のシーンからパウの目つきがガラっと変わりました。
そこからもさらに見どころ満載です。
長年育って来た森で狩りをしてきた彼だからこそ、森の恐さ、尊さを知っているのです。
まさに、サバイバル・レースという感じでした。

「アポカリプト」とは「除幕・新たな時代」という意味だそうです。
映画のメイキング映像も見てみたいなと思いました。


「アポカリプト」オフィシャル・サイト
http://www.apocalypto.jp

出演:ルディ・ヤングブラッド/ダリア・ヘルナンデス/ジョナサン・ブリューワー/ラオウル
ニックネーム ポーク姫 at 15:59| Comment(3) | TrackBack(1) | 洋画

2007年06月04日

300/スリーハンドレッド

3001.jpg「300人 VS 1,000,000人、真っ向勝負!」

紀元前480年。スパルタ王レオニダスのもとにペルシア帝国から遣いがやって来た。国を滅ぼされたくなければ、ペルシアの大王クセルクセスに服従しろと使者は言った。
「服従から死か」と問われれば、スパルタの答えはひとつ・・・彼らに服従はありえない。
戦いを決意した王のもとに集まったのは300人。しかし、彼らには大軍を封じる秘策があった。
史上最強の300人が、テルモピュライの地でペルシア軍を迎え撃つ!



なんとも不思議な映像で、血がビュンビュン飛んでいるのですが、あまり現実味もなく、「The・映画」という感じでした。
全体的に色みがなくて、スパルタ軍の赤いマントだけが映えて見えるのが、とても印象的でした。

そしてほとんどの時間が戦闘シーン。それでもってスローモーション。
戦士の鍛え抜かれた筋肉が、剣に合わせてムキムキ動いているのがよく見て取れました・・・。

主役はスパルタ王レオニダス。
「スパルタ教育」で知られる厳し〜い掟のもとで育てられた戦士たちの集まりです。

3002.jpg
病気や弱くて戦えない子供は、崖から谷底へ捨てられ、7歳で母親と決別し、恐怖を克服し、生き残った者だけが戦士になれるという、ものすごいスパルタの最強国家なのです。

その中で王になったレオニダス(ジェラルド・バドラー)は、とてもカリスマ的に描かれていました。
とにかく、退却や服従はありえない、次々と襲ってくる敵と戦い続けました。
見ているこっちも、もうお疲れです。

そして敵のペルシア軍の王に「あっぱれ!」をあげたい(笑)
彼の身長の大きさと、衣裳の派手さと、すべての人をひれ伏させたいという無駄なこだわりと、器の小ささに、乾杯。^^;

いくら厳しい掟の中で鍛えられたとしても、スパルタ軍のチームワークとしての結束の強さと、家族との絆、そして国を守る気持ちがとても感じられた映画でした。


「300/スリーハンドレッド」オフィシャル・サイト
http://www.300-film.net


出演:ジェラルド・バトラー/レナ・ヘディー/デイビット・ウェナム/ドミニク・ウェスト
ニックネーム ポーク姫 at 18:51| Comment(0) | TrackBack(1) | 洋画

2007年05月31日

ザ・シューター/極大射程

shooter1.jpg「合衆国 VS 孤高の狙撃手」

元海兵隊のスナイパー、スワガーは、一戦を退き、広大な自然が広がる山岳で隠遁生活を送っていた。

ある日、大統領暗殺計画が発覚したので阻止してほしいとの依頼が舞い込む。
しかし、その一報は、大自然そして自分とだけ向き合っていた彼を、絶体絶命の危機に陥れるものだった・・・。


銃撃戦のドンパチだけだったら、微妙に興味が持てないところでしたが、見てみたらサスペンス風のストーリー仕立ての映画で面白かったです。

主人公は、2キロ先の標的を1発で射抜く孤高のスナイパー。しかもマッチョ。カッコイイじゃないですか。

ある出来事があって、主人公スワガーは一戦を退き、山奥で暮らし、誰も人を寄せつけない暮らしをしていました。
愛犬サムだけには笑顔を向け、一度心に火がついたら、燃え尽きるまで立ち向かう、でも頭は冷静に・・・なーんてキャラはカッコイイじゃないですか(2度目)

大佐と名乗る男に罠にはめられ、大統領暗殺の犯人に仕立て上げられ、スワガーは手負いになりながらも逃避をはかります。
彼の見事な逃避術も見どころです。

また、敵の陰謀を暴いてくため、サバイバル術を駆使した技も見どころです!

shooter2.jpg
FBIの新人メンフィス(マイケル・ペーニャ)は、スワガーの犯人説に疑問を抱き、いろいろ真相を調べていくのですが、いつのまにかスワガーの仲間になっていました(笑)
そもそもメンフィスはFBI捜査官には見えませんでしたが・・・
でも仲間になってからは、スワガーと息を合わせて、敵に立ち向かっていきます。

敵も、政治家であろうと、大佐であろうと、悪いヤツはとことん悪いキャラというのが分かりやすくて良かったです。

2キロ先の標的を射抜くというワザを持っているからこそ、どんなピンチでも乗り越えていくところがスッキリ!でした。



「ザ・シューター 極大射程」オフィシャル・サイト
http://www.shooter-movie.jp


出演:マーク・ウォールバーグ/マイケル・ペーニャ/ダニー・グローバー/ケイト・マーラ
ニックネーム ポーク姫 at 15:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 洋画

2007年05月26日

スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい

smokin1.jpg「7人の暗殺者、ターゲットは1人 ー報酬は100万ドル 殺るのは誰だ!?」

マフィアへの裏切りにより、その心臓に100ドルの報奨金をかけられたマジシャンを巡って、暗殺者たちとFBIの壮絶な攻防を繰り広げるバイオレンス・アクション映画。
それぞれの思惑が飛び交うなか、18時間1本勝負の空前絶後の殺し合いが幕を開ける・・・。


これはコメディですか・・・?
つっこみ所満載で、最後は失笑でした。ふふふ。
「暗殺者がいっぱい」という題名だけあって、登場人物がたくさん出てきて戸惑いましたが、最後にはどうにか分かりました。

ラスベガスのマジシャン・エースは、裏社会に足をつっこみ逮捕され、FBIとの司法取引に応じるため、ホテルに缶詰になっていました。
そこへ世界中から集まったプロの殺し屋たちが、エースの心臓を目指し集合してきます。

FBIの捜査官たちはエースの身柄を守る事ができるのか!?という内容なんですが、最初は出演者たちの紹介というか、準備段階の時間が進みます。

ここで登場人物をしっかり見ておけばいいのでしょうが、どんどん進むので、もう覚えることも気にせず&深く考えず見てしまいましょうという感じです。

smokin2.jpg
ついに、ホテルでの殺し合いが始まって、今までの登場人物が次々にエースがいる部屋を目指して集まってきます。
ここからドキドキ、ハラハラそして失笑の連続です。
トータルで何人死んだんだとつっこみたくなるような銃撃戦で、ものすごかったです。

ちょっと頭のおかしいトレモア3兄弟なんて、チェーンソーでシャンデリアをジャラジャラ切ってましたよ(笑)

自分の指紋を消すために指を食いちぎった元傭兵の殺し屋さんと、FBIとの直接対決もすごかったです(恐)

女性の殺し屋も、化粧して変装するまで、映画パンフレットにのってた女性と同一人物だと分からなかったです(驚)


ということで、最後の何分かはド派手で面白かったです。
といっても1800円はさすがに払えないかな・・・。


「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」オフィシャル・サイト
http://www.smokin.jp


出演:ベン・アフレック/アンディ・ガルシア/レイ・リオッタ/ジェレミー・ヒヴェン
ニックネーム ポーク姫 at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

2007年04月25日

ラブソングができるまで

lovesong1.jpg「彼は、忘れ去られた80年代のポップスターだった。彼のメロディに彼女の詩(ことば)が出会うまではー」

時代に取り残された元ポップスターのアレックス(ヒュー・グラント)と、曲の作詞の助っ人に頼まれたソフィー(ドリュー・バリモア)の恋の行方を、80年代の懐かしのネタをちりばめつつ進むストーリー。



見ていてハッピーになれる、素敵なラブコメ映画でした!

ジャパンプレミアだったので、本物のヒュー・グラントに会えました^^
なまヒューですよ。もう満足です。

始まる前から会場はミラーボールがくるくる回っていて、80年代の曲が流れています。
正直、曲を聴くとMTVの映像が頭に出てくるくらい好きで見ていたので、このテーマの映画は好きかもと思ってスキップしながら会場に行きました。

途中から知らない曲が流れて、ん?と思いましたが、これは映画の中で使われている音楽でした。
始まる前と、劇中で繰り返し流れるので覚えてしまいましたよ。


さて、映画ですが、冒頭から笑わせてくれました。
80年代の人気絶頂の5人組バンド「POP」のビデオクリップから始まります。
本人も言っていましたが、どうみても26歳に見えません(笑)
でもそんなこといいんです。
ベタな音楽のリズムと、これまたベタなダンスで見事に80年代を再現してました。
笑えるとともに、今見るとなんかイタイですね・・・。

lovesong2.jpg
ストーリーは単純ですが、80年代のテイストが散りばめられていて、とても面白かったです。
それぞれの出演者のキャラが際立っていて、しかもうまくかみ合っているので、とても見やすかったです。

ドリュー・バリモアはやっぱりキュート&かわいいな。
過去にとらわれて恋愛に臆病になっている姿がよく分かります。

彼女のお姉さんはツボにはまりましたね。おかしくて・・・
POPバンドの大ファンだったらしいのですが、リアクションがオーバーで笑えます。

終盤のコンサート場面は本物のコンサートと思うくらい派手でした。
そして意外とうまいヒュー・グラントの歌に聞きいっていました(笑)

とにかく、過去にとらわれず、前向きに生きて行こうと思わせるハッピーな映画でした。


「ラブソングができるまで」オフィシャル・サイト
http://www.lovesong-movie.jp


出演:ヒュー・グランント/ドリュー・バリモア
ニックネーム ポーク姫 at 15:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

2007年04月17日

ツォツィ

tsotsi1.jpg 「拳銃を持つその手で、小さな命を拾った。」

南アメリカ・ヨハネスブルク。
ツォツィ=不良と呼ばれる少年は、仲間とつるんで窃盗やカージャックを行い、その日その日を生き延びていた。

ある日、ツォツィは、奪った車の中にいた赤ちゃんを思いがけず拾ったことで、初めて人間的な感情に目覚め、希望と償いの道を歩み始める・・・。


上映時間的には短いのですが、内容が濃く、簡潔な映画でした。
そして、とても心に残る映画でした。
南アフリカの貧困の現状もよく映し出しているし、愛情に恵まれなかったツォツィの悲しさが伝わって来てかわいそうでした。

差別のない平等な社会を目指していても、今だに残る経済格差の現状。スラム街を抜けると、高級住宅街が並ぶ地域があります。

母親をエイズで亡くし、本名を隠してツォツィ(不良)として窃盗暮らしをするしかなかった現実がありました。
若くても、夢を見る事すらできない生活に、生きる事の意味をなくしているのです。

tsotsi2.jpg
そんな中、奪った車の中で、生後数カ月の赤ちゃんと出会います。
生まれたばかりのその小さな命をツォツィは抱き上げました。
拳銃を持ったその手で。
そして車の所有者だった母親を銃で撃ったその手で・・・!

とっさの判断で行った彼の行動の心のうちは、私には分かりません。
でも、その後自宅で赤ちゃんと向きあい、封印していた過去の記憶が呼び起こされ、だんだんと変化して行くことがとてもよく伝わってきました。

赤ちゃんを連れて帰ってきたものの、少年に世話なんかできるはずもありません。
紙袋に入れて移動し、新聞紙でおむつをする始末・・・。
あ〜!?とハラハラしながら見てしまいました。

とにかく要所要所でドキドキする場面がありました・・・。
ツォツィみたいな人は、ちょっと怒れば何をするか分からないかも・・という先入観があるから先の展開が不安になるんです。
でもその心の中で、いろいろな葛藤があり、ふがいない怒りや哀しみが瞳の奥で見えかくれします。

そして、彼がラストに決断した行動がとても印象に残りました。
とにかく、とても心に残る映画でした。


「ツォツィ」オフィシャル・サイト
http://www.tsotsi-movie.com

出演:プレスリー・チュエニヤハエ/テリー・ペート/ZOLA
ニックネーム ポーク姫 at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

2007年04月16日

バベル

babel1.jpg
「届け、心。」

遠い昔、言葉は一つだった。人間たちは神に近付こうと、天まで届く塔を建てようとした。
怒った神は、言葉を乱し、世界はバラバラになった・・・。(旧約聖書)



アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた菊池凛子が出演する話題の映画「バベル」を見てきました。

題名にもなっている「バベル」とは、旧約聖書のバベルの塔の物語。
現代の世界は、言葉がバラバラになり、国と国は憎しみあい、隣人や家族とさえも心を通じ合わせることができません。
互いの想いや心を理解し合い、伝えることができるのだろうか...と問いかけるような内容でした。

・・・ということで、気持ちを伝えるのは難しいという内容だけあって、この映画の意味を理解し、心に響いてくるということは私にはできませんでした。
あれ・・・?
結構期待して見に行ったのですが。

同時進行で3つの国(メキシコ、モロッコ、日本)の場面が進んでいき、時間軸をずらしながらいくつかのエピソードが進んでいくのは、分かります。
しかもそれぞれの国につながりをもたせているようですが、どうも無理っぽい印象を受けました。うーん。

babel2.jpg
菊池凛子さんは高校生には見えませんでしたが、目力はとってもありました。

あとは..メキシコの乳母アメリアが、リチャード(ブラッド・ピッド)の子供を一生懸命守っていましたが、事件が起こり、最後に涙している姿は印象的でした。

それぞれの場面のストーリーに感情移入はもちろんできましたが、映画自体が心に残るのは難しかったです。
でも、人と人がつながり合い、通じ合えるような努力はしていきたいと思いました。


「バベル」オフィシャル・サイト
http://babel.gyao.jp/

出演:ブラッド・ピット/ケイト・ブランシェット/ガエル・ガルシア・ベルナル/役所広司/菊池凛子
ニックネーム ポーク姫 at 12:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

2007年04月04日

オール・ザ・キングスメン

kingsmen1.jpg 「善は、悪からも生まれる。」

ルイジアナ州の役人ウィリーは、労働者や農民の立場に立った演説を続け、州知事となった。
ウィリーの権力は絶大なものとなったが、たちまち彼は汚職に手を染め、愛人スキャンダルにまみれるようになる。

彼の罪が暴かれようとういう時、もっとも彼の側にいて、全てを見てきた新聞記者ジャックは、愛する女性、家族を裏切ってウィリーを助ける決意をする。
そして、運命の日、ウィリーの弾劾投票が行われている議事堂に、2発の銃声が響き渡った・・・


内容は難しいかなとは思ったのですが、これが実話を基にしたストーリーとなると、一気に重みがでました。
実際は、ルイジアナ州のヒューイ・ロング知事の話ですが、ドラマの様な話が実際にあったと思うと、またしみじみと見れますね。

田舎で貧乏な環境の中で、そこから州知事になるにはかなりの努力がいると思います。
校舎の老朽化の犠牲になって亡くなった子供たちのために、賠償問題に取り組んだり、貧困や失業者のためにお金持ちの人や会社から分配したりなど、一生懸命取り組んでいったのは、本当に心から望んでのことだったと思います。

ですが・・・人間は上にのぼりつめてしまうと、権力にまみれて堕ちていってしまうものなんでしょうか・・・。
なんだか悲しいものです。
しかも政治家とはどうせそんなものだろうと、妙に納得してしまうのも悲しいことです。

kingsmen2.jpg 
さて、今回印象に残ったのは、選挙の当て馬と気付いたウィリー(ショーン・ペン)が、ある田舎の演説でふっきれたように壇上で話し始めるところです。
自分が動きはじめなければ何も変わらない、人のために動こうという真実味溢れる街頭演説が、人の心を動かし始めたところです。

そんなウィリーを取材していたジャック(ジュード・ロウ)は段々と彼の魅力に引かれていきます。
最初は傍観者の立場でしたが、結局何でもする人になってしまいました。
彼の若い頃のシーンが時々出てきましたが、ホントに若い青年に見えたからすごい・・と一人で感心してしまいました(笑)

終盤にむけて、ウィリー役のショーン・ペンも顔つきが変わっていくのは面白かったです。
演説なんかも特徴的で印象に残りました。

でも知事になって年月が経過しているのが、微妙に分かりづらく、あっという間に悪い奴になっていたという感じでした。
私が理解できないだけかな。

アンソニー・ホプキンスはやっぱり存在感があって良かったです。

もう1つ印象に残ったシーンといえば、最後の銃弾のシーンです。
音楽や映像の演出がすばらしく、思わず見入ってしまいました。

今回の「オール・ザ・キングスメン」は2度目の映画化ということですが、前の映画も見てみようかなとちょっと思いました。


「オール・ザ・キングスメン」オフィシャル・サイト
http://www.sonypictures.jp/movies/allthekingsmen/index.html


出演:ショーン・ペン/ジュード・ロウ/ケイト・ウィンスレット/アンソニー・ホプキンス
ニックネーム ポーク姫 at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

2007年03月23日

ポイント45

point452.jpg「女の武器は45口径より危険」

N.Y.の吹き溜まり「ヘルズキッチン」に住むアルと情婦のキャットは拳銃の密売を行って暮らしていた。
だがアルはキャットに暴力を奮うようになった。キャットは友人たちを利用し、アルに復讐を仕掛ける。


一見、ドロドロの内容に感じましたが、内容はこれといって・・・という感じです。
まあ簡単に女の武器を利用した復讐劇です。

見終わってもどうもすっきりしない感じ。
キャットが頭の良い女性となっているのなら、もっと心理的にもゾクゾクするような復讐の方が良かったです。

主役のミラ・ジョヴォヴィッチは存在感があってすごかったです。
アルの暴力シーンなんかはキャットの鳴き声が響いて、かなり恐かったです・・・。

女の武器はすごいですが、題名にもなっているポイント45の銃をもっと利用したサスペンス風の方が良かったかもしれません。
デートで見に行くなのらかなり厳しいかな。



「ポイント45」オフィシャル・サイト
http://www.point45.jp


出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ/アンガス・マクファーデン/スティーブン・ドーフ
ニックネーム ポーク姫 at 16:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

2007年03月12日

サン・ジャックへの道

saintjacques1.jpg 「人生って捨てたもんじゃない。」
「靴のかかとが減った分、幸せになれる。」

母親の遺産相続の条件である聖地サンディアゴ(サンジャック)まで、1500kmの巡礼の旅に渋々向かった3兄弟が珍道中を繰り広げるヒューマンドラマ。


遺産欲しさに1500kmも歩くはめになった3兄弟が、次第に心通わせるという予想通りの展開でしたが、これがまたなかなか楽しめました。

簡単に言えば、映画「夜のピクニック」のフランス版。
夜ピクは甘酸っぱい高校生の青春ストーリーでしたが、サンジャックは大人のピクニック。しかも訳ありな人生を持つ人がこうも集まったか・・・と思う様な個性的な面々で巡礼の旅に出ます。

フランスからスペインのサンディアゴまでぶらり1500kmの巡礼路なんですが、道のりを案内するガイドさんもついてて、ひたすら歩き続けます。
途中いろんなエピソードがあって、フランスのこじゃれた笑いが伝わってきました。

saintjacques2.jpg
もちろん鋪装された道なんてないから、靴底も減るし、急勾配で腰も痛くなります。でも歩いてる道のりの景色がとっても綺麗でした。スペインの大聖堂もステキだったし。まあ私は座って見ているだけですから。

最初は景色も感じる間もなくいがみあってた人々ですが、次第に参加者9人がひとつになっていきます。

自分の限界を超えた時に、目先の利益よりも、本当に大事なものに気付くのではないでしょうか・・・と教えられたような気がしました。
ゴールの先にはそれぞれの人生の再出発があって、とっても心が暖まりました。



「サンジャックへの道」オフィシャル・サイト
http://www.saintjacques.jp/

出演:ミュリエル・ロバン/アルチュス・ド・パンゲルン/ジャン=ピエール・ダルッサン
ニックネーム ポーク姫 at 14:11| Comment(0) | TrackBack(2) | 洋画

2007年02月20日

約束の旅路

yakusoku1.jpg 「少年は生きる。故郷から遠く離れ、真実の名前をかくしてー」

母と2人、スーダンの難民キャンプに歩いてたどり着いた9歳のエチオピア人少年がいた。
母は、少年が生き延びるために、ユダヤ人と偽って、一人イスラエルへ脱出するように命じた。
母と分かれ、真実の名前を隠し、義父母の元に育てられた少年は、ユダヤ人と偽り続ける事に葛藤しながら成長していった。



ラデュ・ミヘイレアニュ監督の熱〜い思いがつまった舞台挨拶から始まった「約束の旅路」を鑑賞することができました。ありがとうございます。
1980年代、スーダンの難民キャンプからエチオピア系ユダヤ人をイスラエルに移送した「モーゼ作戦」の真実から生まれた映画です。

エチオピア系ユダヤ人?

私たち日本人にはなじみもなく、時代背景もピンと来ません。民族と宗教の根の深さは今の日本人には分かりずらいかと思います・・・。

ですが・・・この映画の少年の人生を通して、とてもいい勉強になりました。
予備知識があった方がいいかもしれませんが、映画の中の背景と、様々なエピソードで、たくさん伝わってくるものがありました。


9歳で母親と別れるなんて、少年の立場からしたらとても大変なことだったと思います。
何故母親は自分をつき離したのか、本当の意味も分からず、見知らぬ土地で悩み続けます。
yakusoku2.jpg
せめてもの救いは、愛情豊かな養父母に出合ったことでした。
そして愛する恋人との出会いもありました。

主人公シュロモは、肌の色や宗教の壁がたくさんありましたが、彼は多くの人に愛されていました。
でも本当はユダヤ人でない事の秘密をかかえて生きているから、常に心に闇を持って生きています。
それがとても伝わって来て哀しかったです。

それと同時に、彼を助けようとする、養父母、姉、恋人、先生の暖かいまなざしも一緒に伝わってきました。

特に・・・母と子の愛を強く感じた内容だったかなと思います。
本当の母は、息子の命を助けたくて、別れを選んだし、養母は見返りの無い愛情を息子に注いでいるし。ちょっとウルッときました。

エンディングは衝撃的でした。明日への希望が見えたのを感じ、とても感動しました。



yakusoku3.jpg
この映画では、「ブログ募金キャンペーン」を行っています。
「約束の旅路」をブログに書き込んだエントリに対して、UNHCR(国連難民高等弁務官)駐日事務所アフリカキャンペーンに寄付を行います。





「約束の旅路」オフィシャル・サイト
http://yakusoku.cinemacafe.net/


出演:ヤエル・アベカシス/ロシュディ・ゼム/シラク・M・サバハ
ニックネーム ポーク姫 at 14:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

2007年01月20日

ルワンダの涙

namida1.jpg
「その哀しみは 心を濡らした」

アフリカの大地で起こった20世紀最大の悲劇。
生きるための選択がそこにはなかった。100日で100万人が殺害された「ルワンダ虐殺」真実の物語。


これは、13年前に起きた本当の話です。
この映画を見ている間、ずっと心臓が痛かった。うぅ。
なんだか黒くて大きな影に飲み込まれていきそうな気がしました。
あまりに衝撃的で、ふと気が付くと、ずっと眉間にしわを寄せて見ている自分がいました。

1994年、フツ族出身の大統領を乗せた飛行機が墜落したことをきっかけに、ルワンダ国民の大多数を占めるフツ族によるツチ族の大量虐殺が始まりました。

人間が人間をあんなに虐殺するなんて考えられない。
昔から部族間での抗争があるとはいえ、ナタや斧でめった切り。

外国人の私たちから見たら、フツ族とツチ族の違いなんてまるで分かりません。
違いを探す意味なんてないし。
ルワンダの人も「住民票」をあえて作って区別しようとしていると思います。

そして、首都キガリにある公立技術専門学校に次々とツチ族が避難し、校長でもある白人のクリストファー神父と、海外青年協力隊の派遣英語教師ジョーが、何とか助けようと試みました。でもそれは変えられない運命だったのです。

namida2.jpg
先日まで仲良く話していたフツ族の青年が、血まみれのナタを持って現れた時はびっくりしました。
「フ、フランソワ〜!」と心の中で叫んでいましたよ・・・。

実際にその事件で生き残った若者たちが映画に参加して再現されているので、その内容は多くの人に伝わると思います。もちろん生き残ったとしても、その方の多くの家族は殺されているのです。

私たちは画面上でしか分からないけど、実際は渇いた空気と、おびただしい数の死体と血の匂い、そして腐敗した匂い、そして死肉を食べる野良犬の姿を見るのでしょう・・・。

国連軍と一緒に逃げた英語教師のジョーに最後に問いかけた台詞がありました。
「どうして逃げたの?」

そんな答えは聞かなくても分かっています。もちろん私もそう思いますから。

ジョーは答えました。
「死ぬのが恐かったから。」

人間の愚かさと悲しみをしみじみと感じた映画でした。



「ルワンダの涙」オフィシャル・サイト
http://www.r-namida.jp


出演:ジョン・ハート/ヒュー・ダンシー/クレア=ホープ・アシティ



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2007年01月18日

カンバセーションズ

conversations1.jpg「男はズルいロマンチスト、女は罪なリアリスト」

ウェディング・パーティ上で10年ぶりに再会した元恋人の二人。リアルな男と女の会話が繰り広げられる大人のラブストーリー。
彼と彼女の映像が、スクリーンに同時に映し出されるというデュアル・フレーム手法で綴られた映画。


この映画を見終わった最初の感想。「つ、疲れた・・・」

画面が二分割されていて、彼女の視線と彼の視線が同時に楽しめます。
とても斬新な手法で、とても興味深いものを感じました。
ですが・・・、両方の画面を見て、しかも字幕を見ていたら、かなり疲れてしまいました。

右目で右の画面を、左目で左の画面を、そして両目で字幕を見ようと心がけましたが・・・無理っす。
やはり吹き換えを希望させて頂きます。(英語ができれば一番ですが)

中には二人の画面だけではなく、過去の恋人時代の映像や、本心の映像などが折り混ざっていました。

私的には、二人がダンスしているシーンや、抱き合っているシーンなどは、1つのフレームでも良かったんじゃないかと思いました。

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さて、久しぶりに再会したかつての恋人同士ですが、最初は探り合いがつづきます。
私だったら・・別れた相手が今、どうひう人とつき合っているのか、やっぱり気になるものです。
でも会ってすぐには聞きません。最初はとりとめのない話をして、徐々に話題を持っていきます。

この映画の二人みたいに、気持ちを残したまま別れたりするとまた違いますよね。
この再会が特別な意味になってくるんじゃないかとか思ってしまうものです。

「肌がカサカサしてる」「太ったね」
なーんて言葉は意外と傷つくものです。
10年もたてばお互い年を取るのはあたりまえです。
でも女性は(男性も)そういうことを言われるのはけっこうショックですよ。
といいつつ、こっちもつい自分のことを棚にあげて言っちゃうんですよね。

二人で思い出話をしてると、普段の生活では思い出しもしなかった事を、次々と思い出してきます。
それが結構心地よいんです。
でも「電話」というツールによってすぐに現実へと戻ってしまいます・・・。

この映画は二人の一晩の様子を書いていましたが、もう一つ、話の波というか、何かトラブルがあってもいいんじゃないかなーと思いました。

二人の俳優さんはすごく雰囲気があってて良かったと思います。


「カンバセーションズ」オフィシャル・サイト
http://conversations.cinemacafe.net/



出演:ヘレナ・ボナム=カーター/アーロン・エッカート/ノラ・ザヘットナー/エリック・アイデ
ニックネーム ポーク姫 at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

2006年12月08日

ヘンダーソン夫人の贈り物

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「人生は決して色褪せない」

「1937年、富豪の未亡人ローラ・ヘンダーソンにより、イギリス初のヌードレビューがウインドミル劇場に登場!実話に基づく大人の愛と感動の物語」



莫大な遺産を受け継ぎ未亡人となってしまったヘンダーソン夫人。
途方に暮れながらも、劇場を買い取り、支配人ヴィヴィアン・ヴァンダムを雇います。

その劇場でヘンダーソン夫人が提案した企画は、当時のイギリスでは考えられなかったヌードをステージで見せるというアイディアでした。
勇気を奮って衣裳を脱ぎ捨てた「ウィンドミル・ガールズ」の活躍によって、多くの観客に支持されていき、爆撃にさらされるロンドンで、戦地へ赴く兵士たちへのひとときの貴重な「贈り物」となったのです。

ヘンダーソン夫人役のジュディ・デンチさんは70歳代!なのに、この映画では生き生きとしていて、行動力があってとても素敵な女性でした。
先日私も劇場で観た007の上司「M」役もこなしている女優さんです。

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映画の観客も年齢層高めの方が多かったです。コメディタッチのシーンがあったので、結構爆笑している人が多かったです。

そしてこの映画は実話に基づく物語らしいです。
当時は女性の活躍・行動がなかなかできない状況の中、夫人の心に秘めた強い思いがこの物語を生んだのではないかと思います。

ヘンダーソン夫人は未亡人になりながらも、希望を持って行動する姿はとても共感できました。
でも、昔戦争で若くして亡くなった息子を、いつも心の奥底で思っている悲しい一面もあります。
何かあると息子のお墓まで行って、語りかけている姿はとても切なかったです。

そしてもう1つの見どころは、劇場支配人ヴァンダムとの掛け合いですかね。
二人で協力して劇場を盛り上げていくのですが、やっぱり対立はつきものです。
二人のケンカは「昔ながらの夫婦みたいね」と言われていましたが、二人の間には「尊敬と信頼」という大事なもので結ばれていたようみ見えました。

劇場が舞台の映画ですから、ミュージカルシーンも華やかで素敵でした。
女優のウィル・ヤングさんは私はよく知らないのですが、キレイなヌードになってましたね。

ロンドン大空襲の中も、上演を続けたこの劇場は実際にあったというのですからすごいですね。兵士への贈り物と共に、戦争への抗議も込められているのではないでしょうか・・・。



「ヘンダーソン夫人の贈り物」オフィシャル・サイト
http://www.mrshenderson.jp/



出演:ジュディ・デンチ/ボブ・ホスキンス/ウィル・ヤング/ケリー・ライリー
ニックネーム ポーク姫 at 22:45| Comment(0) | TrackBack(1) | 洋画

2006年12月05日

007/カジノ・ロワイヤル

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「最初の任務は、自分の愛を殺すこと。」

「遂に明かされる、007への危険で過酷な道のりー これは、若きジェームズ・ボンドが”007”になるまでの物語。」



大ヒットシリーズ21作目にして遂に明かされる007になるまでの物語です。
そして21作目にして初めて007を鑑賞した私。ジェームズボンド・デビューとでも言いましょうか・・・。

テンポのよいアクションと音楽、これは面白かったです!
オープニングからハラハラドキドキ、見せますねぇ。
上映時間が2時間24分と、長っ!と思いましたが、とても見どころ満載の映画でした。

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今回初めてのボンド役に抜擢されたダニエル・グレイグさん。
私はこれまでのジェームズ・ボンドを知らないので、特に固定概念もなく、すんなり見る事ができました。

青い瞳のダニエルさん。いいですね。スーツ着てると分からないけど、脱ぐとマッチョです。そして良く走ります。そして殺しまくります。

敵は世界中のテロリストに資金を提供する”死の商人”ル・シッフル。彼とカジノで国家予算1500万ドルを賭けた心理戦のシーンは面白かったです。

ボンドさんたら敵にあっさりと毒を盛られてしまうのかい、と突っ込みたくなりましたが、これまた脅威の回復力。面白すぎます。

そしてボンドガールは、監視役として送り込まれたヴェスパー。
これまた美女です。雰囲気があっていいです。

とにかくたくさんの見せ場があって、これは面白かったです。
ボンドカーなどはありませんでしたが、私にはよく分からないのでいいんです・・・。
といいつつ、先日テレビ放送した「007/ワールドイズ・ノッットイナフ」はちゃんと見ましたけどね。



「007/カジノ・ロワイヤル」オフィシャル・サイト
http://www.casinoroyale.jp


出演:ダニエル・クレイグ/エヴァ・グリーン/マッツ・ミケルセン/ジュディ・デンチ
ニックネーム ポーク姫 at 12:03| Comment(0) | TrackBack(1) | 洋画

2006年11月27日

プラダを着た悪魔

prada1.jpg 「こんな最高の職場なら、死んでもいい! こんな最悪の上司の下で、死にたくない!」

「泣きたいくらいの大失敗、自分で自分を褒めたくなる瞬間。そんな経験が、きっと輝く明日を作っていく。これは、恋に仕事にがんばるあなたの物語。」



一流ファッション誌”RUNWAY”で働くことになったアンドレアが、鬼のような編集長(上司)に振り回されながらも、恋に仕事に奮闘するコメディ映画。

音楽とテンポが良く、気軽に見れた映画でした。
ヒロインのアン・ハサウェイの目が大きい!すいこまれそうな瞳でしたね・・・。
鬼上司にこき使われて、ハイヒールなのに常に走り回ってました。
歩いているシーンはあまりなかったんじゃないでしょうか・・・。

編集長役のメリル・ストリープも存在感あってすごかったです。
まさかスッピンを見せるとは。女優魂すばらしい。
パリのホテルでまた離婚か・・と淋しい目をしたのは印象的でした。

私のツボに妙にはまっておかしかったのは、第一秘書のエミリーさん。

第一秘書でエリートなのに、アンドレア(ヒロイン役)のちゃーんと引き立て役になっていて、風邪をひいたり、怪我したり、